車を走らせ渡った。川の水面が光って私は歌う。いつからか無くしたまま、どうでもいいふりをしていた多くのことが反射する。これでいいのさなんてことを思った記憶もなく、ただ遠ざかっていった私からの話。続く道を走り、宛てなんて無い […]
旅
Believer In West Coast
西海岸で日が暮れていく東京へ向かう光を横目に走り抜けていく 遠く向こうで雲が待つ紫色の空が撫でる 無限の緑構うことなく思い違う 有限の命刻んだつもりの黄昏時 再会が曖昧にするひとしずくの鼓動 海の魅力にあぐらをかいた森の […]
Dear Miss Summer,
この空を描いたのはあなたでしょう 見様見真似でペンと絵の具手に取り探せど同じにはなれず故に延々と惹かれているのでしょう 今日私は黒い服を着てあなたのすべてを受け入れます 明日私は青い服を着て或いはオレンジ色を纏いあなたに […]
The Snapshot
撮り続けたとて私は何者かになることもなくただ今日も景色を眺め収めては私は私にのみなっていく その不安と美しさを味わいながら木陰で待ち夜道で空を見上げ朝目覚めては確かめることもせず人を愛している優しくありたいものだと願って […]
Birthday Song
音が芽吹く 幾度となく重なる奇跡のような奏全力の少年少女が夜を越えて 新しい歌喜ぶように歌い浸る 祭りのあと憂うように歌い笑う やがて美しい音が生まれるとき愛にできることを知りランデヴーとハーモニー瞳に浮かべて僕と夜明け […]
エンドロールを思えば
刹那を生きている気がしてならない。それでいて、永遠をめがけて繋いで、積み上げようと試み続けている気がしてならない。 優しくありたいと思うけれど、ただ自分がそう願い生きてるだけでは、出会う一人ひとりにそうあるだけでいいのか […]
Memories Embrace
もう随分と長い間遠くへ近くへ共に旅を重ねた時間の束だ 守ってくれた時もあれば背中を押してくれた時もあり叱ってくれた時もあればただ隣にいてくれた時もある 肌身離さず私を決して見捨てること無く今日も変わらず側にある 時折光り […]
「またね」02222024edit.
今日、去っていく人がいるように、今日、新しく出会う人もいる。「出会い」と「別れ」、なんて言葉にすれば、両方ともひらがなでたったの三文字。けれどもそんな三文字で言い表せない人間模様が、そこにはしっかりはっきりあることを、多 […]
Seasons Told Us
Heading to the brand new seasonPromising every timeDiscovering new ourselvesNever looking backthe way we came […]
生活、ピアノ、雑感、背中
つくったり、書いたり、考えたり、働いたりしていると、あっという間に今日が終わる。その繰り返しで毎日が終わる。 端的にまとめてしまえば私の人生はきっと恐らくそういうことだが、そんな繰り返しの狭間でたった一回限りの夜があり、 […]
ある海岸での走り書き
みんなして帰っていく 西へ向いた浜辺から雲が風が空が夕日へ向けて帰っていく その様をただ私は見ている 後ろ髪を風に吹かれながら背中を風に抱かれながら ゆきたい心と共に眺めている 本日も読んで下さりありがとうございます。続 […]
Ducky Beauty
ピアノを弾いて詩を書いて。散歩して空を見上げて鳥が飛んで。旅して海辺でずっと見つめて。グラスに時間を注いで乾杯でもして。笑ってまたねと行って別れて。小さくなっていく背中を眺めて。やがて振り向き歩きだして。私にとっての幸せ […]
I LOVE YOU MUSIC
思えば、音楽に刺激を受けて書いた詩がいくつもある。 独り、ヘッドフォンで聴きながら新幹線の中で綴ったもの。来日したお気に入りのミュージシャンのライブの帰りに、余韻と共に書いたもの。 真っ暗なライブハウスの中、音楽の最中、 […]
Silver Ring Poetry
探しになど出掛けないで たぶんすべてここにある 目を背けたいがために 行くのでしょうか何処までも 自らを示すように 浅瀬を渡る 誰かの描いた海岸線 新しい素振りでゆるり 行くのでしょうか線上の先 瞳の奥に星 上着を脱いだ […]
inside you journal -1
空のグラデーションがどこから来るのか。科学の話なんかじゃなくてただ聴きたいのはあなたの冗談。 注いだ炭酸。シュワシュワと消えていった気泡。なぜ綺麗だと思うのか。心の機微がいつだって気紛れなのはなぜだろう。ただぼんやりと思 […]
フレッシュチューンモーニング
カフェで流れる音楽また新しい美しい声と感性の人に出会う すべからく他では聴いたことはなく友人が勧めてきた記憶もない それもいいそれがいい 新鮮な純度百パーセントのはじめましてとアイラブユー ただ聴いていく知らなかった曲の […]
We All Have December
Say hello to December We are all herefor a favorite coat and muffler We are all herefor a glass of hot wine or […]
Memory and Thoughts 1&2
サンフランシスコで道すがら、誘い込まれるように入ったパン屋。ピザとコーヒーがモーニングセットだっていうから注文。壁に書かれた信念を読む。あぁなんていい朝なんだろうって思いながら行列を眺める。ハワイの日差しがまだ肌に残った […]
Adventurers
Glass of wineleads us to the placewhere we truly heads to tonight We say nothing about truthwhen it contains f […]
夏詩20230810
こんなに暑い日だったかねと思い出す 月日がもうこんなにも経つのだと向かいに座った人が言う 何か変わったものはありますかそう尋ねてくれた新しい人 何か変わらなかったものはありますかそう尋ねてくれた古くからの人 そうだなあと […]
Heading To
Heading to the venue for tonightHandling the life we are messing up 人生を今日も台無しにしながら向かいゆく今夜 No answer have been […]
夢の中に置いてきたのさ
やれるだけのことをやりそれでも難しいこともあり意気消沈して歩く日もあります 全てがよい方向へ向かう日もありそうでない日も確かにありいずれにしても行きたい方へすべてを尽くして向かっていきます 諦めるそんな言葉がちらつく日暮 […]
自分、部屋、本、ギター、ピアノ。
どうやらやはり朝六時には目覚め、シャワーを浴びて珈琲を淹れる。 荷解きは終わったものの、部屋の片付けに終わりが見えないまま引き続き取り掛かる。 まだ八時か、とかまだ九時か、などと思いながら、色んな、本当に色んな思い出たち […]
Flight to TOKYO
寝て起きて、飲み食べて、書いていました飛行機の中。考えていました雲の上。 気付けばあっという間に十時間と少しが経ち、なるほどやはり近いものだと思わずにはいられない太平洋の向こう側。 本当に多くの思い出たちと、本当に多くの […]
エメラルドシティにまたね
朝、ピアノを弾く。犬を愛でる。 緑を眺めて、深呼吸をする。 ただそれだけのこと。ただそれだけのことを、毎日できたらと願う。 自分を確かめることを、なるべく他者に委ねず、独りの朝に頼れたならと思う。 エメラルド色に輝く町を […]
朝焼け色の湖をつくる
朝五時半に起きて、東に向かう車に乗る。 湖から朝焼けを眺める。水面の向こうで立ち並ぶ木々がそれを見つめる。 すべてを肥やしにするわけではなく、すべてがやがて肥やしになって訪れる。 そんなひと時のことを、なぜだろうもう随分 […]
Bothell Woodinville and sofa with the dog
昼過ぎに家を出て、ワインが美味しい町へと向かう。 テイスティングが楽しいんだと、何種類かのワインを飲み比べながらお喋りをする。 僕にはシアトルに、格好良く、人間味に溢れた、何でも話せる、少し年の離れた姉が居る。 そう思わ […]
My Portlands
あぁ何年ぶりでしょう。オレゴン州ポートランド。 夕方から夜に変わっていく街を少し歩く。ピザの大きな箱を持って歩く人を見かけて、ピザが食べたくなって、ピザ屋に入って、食べる。 このお店、もうずっとあるなとか、思う。僕が大学 […]
Imperfections
気付けば失敗の話ばかりして、間違えてばかりだなとか思ったりもして、けれどそうか、それが僕だったじゃないかと思い出したりもして、話しながら笑う。 張り詰めた心を一体何度解いたら、もう大丈夫へと行けるのだろうね。 そんなこと […]
誕生日会とフォークライフ
昼前に家を出て、みんなでホストファミリーのお孫さん、四歳の誕生日会へ向かう。僕はどうやら生まれて間もない頃に、あったのだろう彼を思い出す。 その子の両親とも僕は、短くない年月を重ねて、こうして再会し、ハグできる幸せを感じ […]
ノルタルジックシティ
ダウンタウンを歩く海沿いの街 日差しを遮り木漏れ日にする並木道 天井が果てしなく高い窓は美しく広い集う人々が自ずと小さく見えるお気に入りのレストラン 出会ったことのないはずの誰か親しく思えて不思議に互いに笑い合う異国の客 […]
Wind Tempo
独り歩き路地裏で見つけた香り 独り腰掛け空を見上げて食べる味わう 誰も知らない僕だけの時間 お裾分けもできない思い出すにもきっともう何処にもない晴れ間 ただ過ぎていく時間無くなっていった味その贅沢を照らした日差し 旅が思 […]
Hello May belated
青いぜ心 青いぜ大空 そのままずっと夏の方へ秋冬春へついてきておくれよ青空 どこまでも連れていけたらきっと楽しい心の持ち主あなただから誘ったんだよ そう言うと照れ笑いして見つめ返すみたいに晴れ渡る空 本日も落書きを読んで […]
移動時間が変えていく話
こういう人により、社会の向かう方向は変わっていってしまうのだろうなと思うし、世界の進む方角は変わっていくのだろうなと思う人たちがいる。 ふと偶然思いつく、というよりも、自分自身に思いつかせるために行動している、という方が […]
研いでやがて会いましょう
私としては不服です そう思えることが確かにあっていいのです その裏に隠れた自分自身が研がれるのなら 身近に咲いた綺麗な花を守れるのならいいのです 別に誰を傷つけるわけでもなくただ自分が傷つき研がれ磨かれていくのならいいの […]
言葉と日々を歩く展示、はじまり。
今日から新しい展示が、大塚という街で始まります。 「歩く」がテーマの展示です。普段から僕は比較的歩く方です。長い道を歩く、というよりは短い距離をウロウロしてる方だと思います。俗に言う散歩ですね。 旅先でも、ウロウロしてい […]
夕焼けの詩 Short ver.
窓が小分けにした夕焼け一口サイズの可愛い光掌に乗ったオレンジ 迷いも戸惑いも現れてなど来ない我が手温かさだけが滲む夕暮れ 街灯が灯り出した道をゆく立ち止まり遠くに深い青と赤訪れる深呼吸と空白の音 忘れていった先日の件思い […]
Between Blue
おはようって言ったらおはようって返ってくるその幸せを見つめながら青い青い空の方へ旅している 寒いねって言ったら寒いねって返ってくるその喜びを抱えながら近くを遠くを旅している もしも今日出会えないならきっと明日出会いましょ […]
幸せをいったりきたり
幸せへと向かっていきたいと言うけれど幸せに辿り着いたら次は幸せから遠ざかっていってしまうのが僕らです 綺麗な夕暮れ時もずっと眺めてはいれなくて夜になり朝になってしまいます 暖かい部屋で幸せに寝落ちしても目覚めたときには朝 […]
迷い込んだ光る夜道で
キラキラ光る街中歩く僕には何も聞こえない スタスタ歩く道すがら知る君にはどうして伝わらないこと 冷たいほうが透き通るのは何も空の話だけではないよとイルミネーションが呟いたみたいに突き刺さる誰かの言葉 ケラケラ笑う人たちが […]
いつか旅先のあなたへ
もう何年ぶりだろうかそう思う土地へと向かう飛行機の中 昔を思い出して色んなことを当時は思いもしなかっただろう色んなことを思える自分と向かう今日 きっともっと違う人生もあったのだろうと優しく軽く思えるのは今ここへと僕を導い […]
景色に言葉が溶け出して
景色の中へ、透明な板に言葉を印字して額装して持っていって、撮った写真。 色んな風景の中で眺める言葉は、一体どんな感じなんだろうかと思いつつも、撮った写真たちを眺めているともう一つ、違うことというか、違う感覚に襲われるよう […]
Drawing Travelers
旅する僕らは景色の一部窓から覗いた人々も目が合って挨拶し合ったあの人だって景色の欠片 話した言葉も聞いた言葉もきっとそう 吸い込んで咳き込んだ土埃と煙だって旅の景色 飛行機の中はじめましても無いままに話して笑って仲良くな […]
Traveling Poet#1
広すぎる世界茶色い山々に育った木々その隙間を縫うように連なる道 車窓が追い越すトラックと人牛に馬に町に時々キリン 恐る恐る立ち止まり眺め始めてしばらく経ったら仲良くなれる気がする景色たち 追い越していく景色たちもう二度と […]
旅から世界でようやく僕ら
旅先で感じる世界の広さ ただ少しでも伝わってくれたらいいなと願って鳴らすシャッター音打ち込み送る言葉たち 差し込む日差し揺れ吹く風青空の色 繋がりを感じるすべて変わらない僕とあなたで通じる世界 遠さとは近さとは互いが居る […]
ケニアに行きます、多分
突然ですが、本日九月二十八日より十月六日まで、私小山、ケニアに行ってまいります。 周りの人に「何しに行くの?」と問われるたびに、「さぁ〜?」と肩透かしのような回答をし続けてきたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 […]
ただの言葉なのだとしたら
好き嫌いではなく愛しているのと伝えたい 良し悪しではなく愛でているのと言っていたい 愛って言葉に色んなものを詰め込んで重たくしている全ての人よ 詰め込みすぎると誰も持てなくなってしまうよそのうち破けて使い物にならなくなっ […]
未知の自分とゆくのなら
歩いてったら辿り着いたら笑えんのかな至った自分 夜道を朝焼けの中を音楽聴いて無理やり上げた顔と心どこまで使い切ったら空っぽになるんだろうか若気のガソリン 定時で行き交う都営地下鉄眺め続けていたって届きやしない他人の胸中 […]
My Prelude
見失った自分何処へ行ったんだろうと探したところでずっときっとここに居て 目を瞑ったままうずくまって嫌いになった自分だけ遠ざけて孤独なフリして何処へも行かずにここに居る 面倒なことはさておいて重さなんてあるはずもない心で軽 […]
景色を比べることなんて
朝が弱い、というのはありつつも、朝は好きだ。ただ夜もちゃんと好きだなぁと思う。 それは、朝にしか語られないことがあるように、夜にしか語られないことがあり、朝にしか見れない景色があるように、夜にしか見ることのできない光景が […]
NO MUSIC NO WAY TO YOU
無言のまま乗った地下鉄イヤフォンつけたら流れ始めたグッドミュージックふいにニヤリ 今どこかってことすらも簡単に忘れちゃえるくらいの旋律たった一人でだってノれる真実実はみんなマスクで隠してたりするんだ車内 うたた寝しながら […]
光の先のエンディング
踊れよ僕ら光の中で歌えよきっといつもの声でみんな澄ました顔して歩きながら飛び跳ねたいのを我慢して生きてる気がしてならない都心と時代 正しさとか間違いだとかみんな結局言うだけ言ってる言葉の価値などあってないようなもんだよ確 […]
世界を変えたいだとか
霧雨の中傘を刺さずに歩いて濡れて心地いいもんだなとか思う私だから余裕があるわけでもなく車のライトに照らされ光る雨粒たちの思わぬ量に驚き悲しむ 傘を指した君は私を何度か眺めては青に変わる信号を待つ 一つの傘を二人でさして歩 […]
何を美しいと思うのか
光の数だけ生活があるのだと、飛行機の窓から街を眺めた私に母が言った。 人は地球を汚しているのだという正論と、目の前に広がる無限の光の美しさとに、どう折り合いをつければいいのかわからず、幼い私はしばし黙った。 歳を重ねて、 […]
夏が生まれる場所の話
道を歩いていたら思わず、「あっつっ!」と声に出てしまい、隣をちょうど通り過ぎていく人もいて、「やべっ」と今度は内心思わず呟く午後の中。 ようやく深く長く眠っては、汗ばむ身体と共にバサッと起きた今朝だったから、元気な自分が […]
ゆっくり新しくなっていく僕等
色んなところへ行き、色んな人に出逢えば出逢うほど、戻り落ち着き寛げる場所の大切さを感じます。 場所、といってはみたものの別にそれは物でも人でも犬でも猫でも、きっと音楽でもよくて、つまりは自分がのんびりのほほん自分でいられ […]
道すがらHarmony
朝、電車に乗り込み通勤する人々に紛れて、遠くへ向かう。 みんなして品川という駅で降りていくのを後ろから見送り、急にガランとなった車内で席につく。 電車はスピードを上げていき、さっきまで一つ一つ、ちゃんと止まっていた駅たち […]
結論という名の原風景
何もする必要のない日々のことをふと思い出してみたものの、脳裏にすぐさま「そもそも、何かをする必要が本当にあった日々などあったんだろうか?」という問いが浮かんだ。 今までやってきたことも、やらねばならぬと思って必死になって […]
旅支度をして向かう明日
体調を崩す度に、最近なんとなく「あぁあの時かな」と、少し疲れているなと感じていたのに早く帰ってゆっくり眠らなかった日のことを思い出す。 きっとあの日に身体が悲鳴を上げたのだろうと、いつもよりボヤケた頭の中で僕と僕とが語り […]
上を向いて寝転がろうよ
今日も、新しい人に出会った。昨日も、新しい人と出会った。明日も、出会えるかな新しい人。 出会うって、目を見て互いに言葉を交わすってことだ。 数多の人とすれ違う方がよっぽど多い一日の中、人に出会える喜びの数を数えてみたら、 […]
嘘から真へ向かう今日
色んな人が、色んな事をいつもより少しだけ丁寧に、伝えようとする日が今日という日なのかもしれないなぁ。 そんなことを考えていたらあっという間にその「今日」も暮れて昨日になっていくもんだから、慌てて今日が今日のうちにと書いて […]
生きゆく僕らは空を眺めて星でも探して生きてゆくのさ
光を当てた白い文字たちが、それは綺麗に輝いた。 「あぁ、僕はやはり白が好きなのだな」と心の内の誰かが言った。 今日からのために費やした時間たちが、明日のために準備された心が、昨日までに別れ告げて今この時の僕の頭を埋め尽く […]
Happy everlasting
諦めることなく走り続けたら、きっと何処かには辿り着く。 ただしその何処かが一体何処なのかというのが、一回限りの人生においてはとても重要なのだと僕等は考える。教わる。そんな気がする。 何処かって、そんなに大切なんだっけか? […]
分かつこと無き空の唄
昨日見た映画空を飛ぶ鳥広がり続ける空 足音がやけに響く都会の地下道主旋律と共には一向に吹き抜けてくれやしない風 すれ違い視線を交わした知らぬ誰かはきっと明日も他人のまま互いに言葉を交わすこと無く謳う手を取り作ろう豊かな社 […]
Dawn Lights
光の先にそれがあるなら眩しさに目を瞑ったとて伸ばし続けることができるだろうかこの掌 朝焼けの中歌う星々光の僅かな寝起きをついて船を出した人の強さよ逞しさよ 薄い声はこの世界に響くことなく消えてゆき青い景色がただ僕の心を染 […]