こんにちは、自由丁店長の山本です。自由丁では月に2回、日曜日の開店前に読書会を開催しているのを皆さまご存知でしょうか?読書会では、参加者の方が各々読みたい本を持ち寄り、まずは一時間本を読み、その後本の感想や考えたことなど […]
投稿者: FREEMONT
【連載】「エメラルドシティにまたね」更新中です!
自由丁・封灯オーナーで詩人でもある小山による、アメリカ・ワシントン州シアトルを巡る旅行記が絶賛連載中です! – 以下連載ページより引用👇小山が学生の頃に一年間過ごした街、米国ワシントン州シアトルとその郊外にあ […]
某不動産会社さまが内定者にプレゼントとして、封灯をご利用いただきました!
こんにちは!封灯スタッフの森です🌸 先日、某不動産会社さまの内定式後の企画として、内定者の方々と人事の方が、封灯で一年後にお手紙を書きにきてくださいました✨内定者のみなさま、おめでとうございます! 今回の企画は、人事の方 […]
Believer In West Coast
西海岸で日が暮れていく東京へ向かう光を横目に走り抜けていく 遠く向こうで雲が待つ紫色の空が撫でる 無限の緑構うことなく思い違う 有限の命刻んだつもりの黄昏時 再会が曖昧にするひとしずくの鼓動 海の魅力にあぐらをかいた森の […]
NHK Eテレ「最高の一通 〜おせっかいな文具店シロヤギ〜 」に封灯が!
こんにちは!封灯スタッフの森です🌸9/16に放送されたNHK番組「最高の一通 〜おせっかいな文具店 シロヤギ〜 」の「文具店シロヤギ」として、封灯を使用して頂きました! 本番組は、「伝えたい気持ち・伝わるカタチで」をコン […]
一部サービス・商品の価格改定のお知らせ
この度、2024年10月1日の郵便料金改定に伴い、現在のサービス・商品価格を維持することは難しいと判断し、当店の利用料金、ならびに一部商品の価格を改定することといたしました。 当店では、2024年9月20日を持ちまして、 […]
We Pretend
Instead of instead of instead of instead of instead of instead of instead of telling you I love you, I just sm […]
ニッポン放送『垣花正あなたとハッピー!』木曜コーナー『熊谷実帆の行ってミホ!やってミホ!』にてご紹介頂きます!
9/12(木) 8:00〜11:30 ラジオ番組 ニッポン放送『垣花正あなたとハッピー!』内、木曜コーナー『熊谷実帆の行ってミホ!やってミホ!』にて、封灯をご紹介頂きます! コーナー自体は9:30〜 10分ほど。 熊谷さ […]
詩について、あるいは
書こうという意識もなく書きはじめる。無自覚なまま思い浮かぶ言葉を無くしたくなくて書き留める。自然な始まりであって欲しいと願いながらただその時を待つ。 あ、陽が出てきたねと呟くみたいに。無気力に雲を意識し始めるように。一切 […]
惰性 IS GOLDEN
少しの惰性で始まることもあるのだから、惰性も捨てたもんじゃないぞと思い眺める寝転がった部屋の天井。空想が妄想が駈けていく惰性の空の美しさ。ぼーっとすることで世界を救った勇者の話よ、ハリウッド映画にでも、アニメ超大作にでも […]
【音番地vol.1 スタッフライブレポ】特等席から見た景色
2024年4月13日、封灯で開催された音番地。(オーナー小山さんがシアトル留学中に出会い、励まされてきたアーティストTOMO NAKAYAMAさんと、TOMOさんの盟友oono yukiさんをお招きした、封灯初の音楽ライ […]
Dear Miss Summer,
この空を描いたのはあなたでしょう 見様見真似でペンと絵の具手に取り探せど同じにはなれず故に延々と惹かれているのでしょう 今日私は黒い服を着てあなたのすべてを受け入れます 明日私は青い服を着て或いはオレンジ色を纏いあなたに […]
The Snapshot
撮り続けたとて私は何者かになることもなくただ今日も景色を眺め収めては私は私にのみなっていく その不安と美しさを味わいながら木陰で待ち夜道で空を見上げ朝目覚めては確かめることもせず人を愛している優しくありたいものだと願って […]
「OZ magazine」 6・7月号に封灯が掲載されました!
こんにちは。封灯スタッフの森です🌸 5月10日に発売のライフマガジン「OZ magazine」さんの 5・6月号にて、封灯を掲載していただきました! 今回のオズマガジンさんは、「居心地のいい店、東京の居場所」特集です。見 […]
「詩は正しく理解しようとしなくていい⁉」読書会レポ2024/4/28
こんにちは!自由丁スタッフの村上です🍓 自由丁では月に2回、日曜日の開店前に読書会を開催しているのを皆さまご存知でしょうか?読書会では、参加者の方が各々読みたい本を持ち寄り、まずは一時間本を読み、その後本の感想や考えたこ […]
「詩は正しく理解しようとしなくていい⁉」読書会レポ4/28
こんにちは!自由丁スタッフの村上です🍓 自由丁では月に2回、日曜日の開店前に読書会を開催しているのを皆さまご存知でしょうか?自由丁の読書会では、参加者の方がその日読みたい本を持ち寄り、一時間黙々と本を読みます。後半には、 […]
五月十二日 May 12th
次の車はオープンカーです Let’s go to shopping together こんな綺麗なガラス玉を作ったよ売りに行くよ手伝いなさい Oh my gosh そんな会社やめちまえやめちまえ! Come […]
有限 – a contradictory poem
一つの言葉に一つでいい なるべく多くをなどと思わずにただ一つのことを 一つの言葉に一つでいい なるべく色々をなどと考えずにただ 一つの私を一つの今を一つの言葉にて 伝えられたらいいのだけど名前を呼ぶみたいにできたらいいの […]
無限 – we’re infinite
限り無い青を見た 限りの無いことなど確かめられるはずもないのだから真実とは異なるだろうに けれども確かな面持ちで私はその青を見た それは永遠ではなくとても儚く日を重ねれば遠く小さく 傷もついていくだろう古びていくだろうひ […]
母の日におすすめ!言葉と薔薇の贈り物🎁ROSE & LETTERのご紹介
こんにちは!自由丁スタッフの髙野です☺️さて、もうすぐ「母の日」がやってきますね! 今回は、母の日ギフトとしてもおすすめな商品「【言葉と薔薇の贈り物】ROSE & LETTER」のご紹介です💁♀️こちらの商品は […]
「本を読むなら紙派?電子派?」読書会レポ 2024/4/14
こんにちは!自由丁スタッフの村上です🍓 自由丁では月に2回、日曜日の開店前に読書会を開催しているのを皆さまご存知でしょうか?自由丁の読書会では、参加者の方がその日読みたい本を持ち寄り、一時間黙々と本を読みます。後半には、 […]
東京GOOD!TRESUREに封灯が登場しました!
テレビ東京「東京GOOD!TREASURE MAP」にて、封灯をご紹介頂きました🎉 こんにちは!封灯スタッフの森です💐 東京都が提供しているドキュメンタリー番組「東京GOOD!TREASURE MAP」に封灯が登場しまし […]
『みなさん本は紙派?電子派?読書会開催レポ 2024/4/14』
こんにちは!自由丁スタッフの村上です🍓 4/14(日)に、今年度初の読書会を開催しました〜👏 何度もご参加いただいている方もいらっしゃれば、 自由丁に足を踏み入れたのが初めて、読書会の参加がはじめての方までいらっしゃいま […]
ナニコレ珍百景に自由丁が登場しました!
こんにちは。自由丁スタッフの村上です🍓 4月14日(日) 19:00に放送された テレビ朝日のバラエティー番組「ナニコレ珍百景」で、自由丁をご紹介いただきました! 番組では、「東京近郊の珍百景なお店」の1つとして取り上げ […]
Over The Green Light
君の中の宇宙響く音色 どうしようもなく繊細な光の粒跳ねた寝癖みたいな自然 形作った大人たちいつの間にか塀の中の夢あくびをする勇者であれたら願いながら立つ 緑の光が向かう先君は言ったわからない僕はただそれを見つめることしか […]
Behind The Show
美味しいものを食べましょう 温かい珈琲か紅茶でも飲みましょう 綺麗な花を見かけたなら立ち止まって眺めましょう ゆっくりのんびり歩きましょう 時折ひとり音楽を聴きましょう 映画を観ましょう そぞろ歩きで旅しましょう 心に身 […]
Birthday Song
音が芽吹く 幾度となく重なる奇跡のような奏全力の少年少女が夜を越えて 新しい歌喜ぶように歌い浸る 祭りのあと憂うように歌い笑う やがて美しい音が生まれるとき愛にできることを知りランデヴーとハーモニー瞳に浮かべて僕と夜明け […]
LOVIN’ THEATER
映画館は昔から好きで、気になる映画が始まると、少し世間と時間をおいてから、人知れず平日の夜に一番うしろの席を取って観に行く。 そういう人種が、世の中には少なからずいるものだよなと、スクリーンを前にしてポップコーンを頬張り […]
エンドロールを思えば
刹那を生きている気がしてならない。それでいて、永遠をめがけて繋いで、積み上げようと試み続けている気がしてならない。 優しくありたいと思うけれど、ただ自分がそう願い生きてるだけでは、出会う一人ひとりにそうあるだけでいいのか […]
Beautiful World
温かくした部屋で微睡むいつもより早く起きて少し長い朝を泳ぐ 東の窓を開け今日の空気を肌に塗る眩しい 声はなく言葉もない少し色素の薄い瞳 シャワーを浴びる化粧水の水面ドライヤーで髪を乾かす気持ちがいいな少しだけ風をまとった […]
Memories Embrace
もう随分と長い間遠くへ近くへ共に旅を重ねた時間の束だ 守ってくれた時もあれば背中を押してくれた時もあり叱ってくれた時もあればただ隣にいてくれた時もある 肌身離さず私を決して見捨てること無く今日も変わらず側にある 時折光り […]
「またね」02222024edit.
今日、去っていく人がいるように、今日、新しく出会う人もいる。「出会い」と「別れ」、なんて言葉にすれば、両方ともひらがなでたったの三文字。けれどもそんな三文字で言い表せない人間模様が、そこにはしっかりはっきりあることを、多 […]
ただいまって言いながらする話みたいなもの
昼、インドへ旅した人からお土産を貰う。 いつもの人と会話する。 晴れた日の中を小走りする。 身体が軽い。 花粉のせいかな。くしゃみをする。 年を取ったなというよりは、年月を生きてきたなと思う。 ちっぽけな私。 夜、大勢の […]
Seasons Told Us
Heading to the brand new seasonPromising every timeDiscovering new ourselvesNever looking backthe way we came […]
Hush At Live
ロックスター言葉のわからぬ私を見つめる音楽をする ロックスター言葉のわからぬあなたを見つめる音楽をする ロックスター言葉など無く飛び跳ね弾く音楽をする ロックスター言葉など無く仁王立ち音楽をする ロックスター細い弦をつま […]
Somebody To
光が反射し届いたのだ やがて皺になるのだろう知りながら大いに笑うよ誇りを刻む 音が響いて伝わったのだ やがて思い出になるのだろうそんなこと考えもせず笑うよ感動を刻む 声が聴こえて受け取ったのだ やがて自然へ帰すのだろうわ […]
わからないを増やしたくて
私にも詩の好き嫌いがあるように、あなたにも、そうだろうと思う。 詩に限らず、好む文体、好む口語があり、使って欲しくない言葉や、聞きたくない言葉というものが、恐らく誰しもにあるだろう。 それらを配慮し、誰にも咎められること […]
アンティークと仲良くなる
手のかかること手のかかってきたことそういうものを好む一面を持っている 描かれる絵画を見るにしても即興的に描かれたものよりかは想像もできないような時間と集中力が費やされた果て二度と同じ道は辿れないだろう先にできあがったもの […]
何と共に渡しているのか
紙を売っている、といえばそうだとも言える。ただ紙を作って、ただ渡しているわけではない。 珈琲を売っている、といえばそうだとも言える。ただ珈琲を作って、ただ渡しているわけではない。 詩を売っている、といえばそうだとも言える […]
生活、ピアノ、雑感、背中
つくったり、書いたり、考えたり、働いたりしていると、あっという間に今日が終わる。その繰り返しで毎日が終わる。 端的にまとめてしまえば私の人生はきっと恐らくそういうことだが、そんな繰り返しの狭間でたった一回限りの夜があり、 […]
You’re The Piano Man
他のすべてを忘れ過ごした数刻 言葉すら失ったただ仰ぎ見たしばらくしてようやく使い慣れた身体に戻った私 恐らく夢と現を曖昧にされたのです やがて静かに幕を下ろすのです 知っていながら知っているから無我夢中その余韻にのぼせて […]
ある海岸での走り書き
みんなして帰っていく 西へ向いた浜辺から雲が風が空が夕日へ向けて帰っていく その様をただ私は見ている 後ろ髪を風に吹かれながら背中を風に抱かれながら ゆきたい心と共に眺めている 本日も読んで下さりありがとうございます。続 […]
Ducky Beauty
ピアノを弾いて詩を書いて。散歩して空を見上げて鳥が飛んで。旅して海辺でずっと見つめて。グラスに時間を注いで乾杯でもして。笑ってまたねと行って別れて。小さくなっていく背中を眺めて。やがて振り向き歩きだして。私にとっての幸せ […]
From My Playlist
フィービーが鳴らすギターに酔いかけたとき、無性にコーヒーが飲みたくなってドアへ向かう。 風下に居たことを思い出し、慌ててフードを被り冷たさを凌ぐ。七月のクリスマスを歌う声が小さな布の中を満たす。鐘の音とピアノの音が混じり […]
生活の言葉たちにまつわる駄文
趣味を一つ挙げるとしたら何かと問われれば、音楽だろうか。漫画もアニメも映画も、コーヒーも旅行も好きですね、とか付け加えながら釈然としないままに、言う気もする。 ただ、趣味という言葉が、仕事と切り分けられているものだとする […]
Same Thing
Coffee at night for me might meanscherry blossoms in winter for you Tea at noon for you might meansroses bloom […]
I LOVE YOU MUSIC
思えば、音楽に刺激を受けて書いた詩がいくつもある。 独り、ヘッドフォンで聴きながら新幹線の中で綴ったもの。来日したお気に入りのミュージシャンのライブの帰りに、余韻と共に書いたもの。 真っ暗なライブハウスの中、音楽の最中、 […]
Ordinary Poem
A singer told me loveIt’s just like lalala you sing I sing You told me foreverIt’s just like the m […]
Silver Ring Poetry
探しになど出掛けないで たぶんすべてここにある 目を背けたいがために 行くのでしょうか何処までも 自らを示すように 浅瀬を渡る 誰かの描いた海岸線 新しい素振りでゆるり 行くのでしょうか線上の先 瞳の奥に星 上着を脱いだ […]
Merry Christmas Ms.
私が誰かなど書き忘れたまま愛を伝える手紙の豊かさ 答えなど尋ねる間もなく分けられた気持ちの味わい 世界は今宵も大いに煌めき冷たい空に光を乗せます照らされる夢と合わせて不安たち両手を繋いで街行く人々 掠れた声で歌います疲れ […]
inside you journal -2
温もりさえあればと知るのはなぜか大人の少し先。子供の頃に夢中で求めたはずのものたちの行方。途方に暮れて見渡す天上の世界。答えなどない場所の自由。不安が優しく頬杖をつく。見つめ合う居間のこと。 触れたのは肌ではなくてあなた […]
inside you journal -1
空のグラデーションがどこから来るのか。科学の話なんかじゃなくてただ聴きたいのはあなたの冗談。 注いだ炭酸。シュワシュワと消えていった気泡。なぜ綺麗だと思うのか。心の機微がいつだって気紛れなのはなぜだろう。ただぼんやりと思 […]
フレッシュチューンモーニング
カフェで流れる音楽また新しい美しい声と感性の人に出会う すべからく他では聴いたことはなく友人が勧めてきた記憶もない それもいいそれがいい 新鮮な純度百パーセントのはじめましてとアイラブユー ただ聴いていく知らなかった曲の […]
\自由丁二号店「封灯」オープン!/
12月16日、自由丁新店舗「封灯」が、蔵前三丁目にオープンしました!🎉 店内には、実際にお客様が書かれた、未来の自分へのお手紙たちが保管される366個の引き出しがついた棚。何度見ても圧巻です、、、。 客席には他にも、オー […]
つくっています。その二
新しいお店の名前は「封灯」と言います。オープン日は十二月十六日。調べてみたらこの日、「紙の日」いう日なんだそうです。 封灯には、未来へのお手紙が詰まった封筒たちが収納される、一年間分三百六十六個の棚が作られています(初め […]
つくっています。その一
新しいお店を作っています。あれもしなきゃこれもしなきゃと過ごしていると、あっという間に一日が過ぎていきます。 そりゃそうか、と思いながら帰路につきます。眠ります。 よっこらせ、と長い眠りから覚めるみたいな。古い荷物たちを […]
LOVE IN IT
愛を確かめるいつもの会話の中にある普段の笑い声にある一口で頬張ったそれにある 愛を確かめる下らない話の中にあるいつもの着心地のよさにある一口飲んだそれにある 愛を確かめる包まった布団の中にある育った自分自身にある一口だけ […]
New Antique
一日はすぐ終わる日が昇る日が沈むその間に生きる人吹き去る夢 風はすぐさま消える日が差す日が陰るその合間に浸る味佇む情 儚さへの好意愛しているよと言って瞬き欠伸する間に飛び立つ恋 コンクリートを足で打つ何度でも作り直せばい […]
Heading to Noel
夜、移ろい赴く湾岸の向こう。小さな海にかかった橋を渡り、夜景を眺める。冷たい風が多くを退け、透き通った空気が純度の高い光を私の下へと運ぶ。何を呟くこともなくただ、それを受け取る。 ならば今、自由。ならば今、幸福。誰かが言 […]
We All Have December
Say hello to December We are all herefor a favorite coat and muffler We are all herefor a glass of hot wine or […]
Memory and Thoughts 1&2
サンフランシスコで道すがら、誘い込まれるように入ったパン屋。ピザとコーヒーがモーニングセットだっていうから注文。壁に書かれた信念を読む。あぁなんていい朝なんだろうって思いながら行列を眺める。ハワイの日差しがまだ肌に残った […]
【12/1(金)-3(日)】に「コクヨのくふうフェス2023」でワークショップを行います!
この度、コクヨさんのくふうフェス2023でワークショップを行うことになりました! 今回ワークショップをさせて頂く「コクヨのくふうフェス2023」は、文具を使った展示やワークショップを通じて様々な”くふう”を体感できる体感 […]
WINTER YOU
急に寒くなり、お気に入りの長袖に腕を通す。久しぶりって挨拶をするみたいに少し伸ばして心地を確かめる。鏡で姿を眺め、ああこれこれと安心する。 あの子がオレンジ色の大きなマフラーを巻いていたことを、なぜだろう今、思い出す。十 […]
Adventurers
Glass of wineleads us to the placewhere we truly heads to tonight We say nothing about truthwhen it contains f […]
LIKE A BIRD
あなたは飛び私はそれを眺めている あなたは鳴き私はそれを眺めている 捕まえ止めることができたとして撫でることができたとしてあなたが喜んでいるのか私には一向にわからない思いやることしかできない 飛んでいくあなたを私はただ眺 […]
BUT FIRST COFFEE
But first, coffee.寝ぼけたままで思うこと。既に希望の時刻から程遠く、絶望の淵で目覚めた私が思うこと。本当に残念に、遠慮がちに、けれど確かに、すべてを引き受け、一旦無になり、まず思うこと。 But fir […]
小声でアウフヘーベン
僕の文章なり作品なりを読んで下さっている方にはなんとなく伝わっているかもしれないが、僕は二者択一、二項対立の構図のものがなかなかに苦手だ。AかBか、選べない。というかどっちもなんだけどな、と思うことが多い。 わからない、 […]
I DON’T LIKE MONDAY
I don’t like MondayIf it’s not coming with a calm morningand not coming with a good coffee I don&# […]
スタッフ募集開始しました!
この度、自由丁は一緒に働いてくれる仲間の募集を始めました..!!自由丁オーナー、店長、スタッフ一同、素敵な出会いを心より楽しみにしております。以下詳細となります。 — 自由丁で働いて、僕らと一緒に過ごして、色 […]
God In 5am
朝焼けを見つけますここで世界は美しいのです どんなに私が憎んだところで不変です朝焼け空のグラデーションその美しさを認めてしまう私の心 世界はどうせ美しいのだと思える心が私を生かした朝のこと 誰も見てない独りで歩く眠気の雲 […]
10/22(日)夜!NHK「ドキュメント20min.」でご紹介頂きます!
こんにちは、店長の山本です。 タイトルの通り、10/22(日)夜24:00から NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント20min.」で、自由丁をご紹介頂きます! 8月から撮影し、週末の
幸せ者としての覚え書き
「まだまだだなぁ」とか、「全然理想と現実は違ってて」とか、僕が言うことでは無いんじゃないかと、最近は思うんです。 僕が経営者として、起業家として、詩人として、一人の人間として、抱えている苦労や辛さはもちろんあります。日々 […]
difficulties I see
Breathing into the nightwith the phrases that I hate but I received It has been required to decide whether or […]
新しさに溺れぬように
きっと私たちは街を歩いているだけで今日も何十人もの新しい顔新しい髪や新しい服装を目にしている 今日も何十個もの新しいもの新しい音や新しい話を耳にしている 望むと望まざるとに関わらず 時折私はヘッドフォンをする時折私は帽子 […]
Live Like Singing For 35 Years With Friends
例えば三十五年も共に居るのだという話 とても難しく奇跡がいくつ積み上がったのだろうと思う時代になったのだと知る もうずっと何十年と何十回と共に仕事をしてきたのだと話す人この人もあの人もそうなのだという人柄とはこのことを言 […]
Recording Today As Well
電車が響かせる音車輪とレールが交わる吐息 車が鳴らす音色ゴムタイヤと車道が揺らした空気 隣を歩くあなたがハミング誰かが回した音源からのアレンジソング 私が枕元でかけた音楽部屋を満たした冷気を伝い涼しく撫でる首筋の肌 どう […]
行動が全てではなくて
行動するとわかることがとても多い、というのは真実だと思うのです。ただ、だからといって行動こそが大事なのだとか、行動こそが全てなのだとか、そういう風には言いたくはないなとも思うのです。 良いことも悪いことも、起こりますから […]
Summer Say Goodbye
土砂降りの雨の中、音楽を聴いて、笑って、拍手して、また笑って、いえーいなんて叫んだりしました。隣を見ると、同じように笑っている人がいて、周りを見ると、雨合羽を着て、同じように手拍子をしてる人が大勢いました。 「夏がサヨナ […]
Summer Flies
Summer flies so fastI guess it was a dream that I saw at next to youI guess it was a raindrop that I just got […]
Dear Flower,
花よ咲く その時にはどうか輝いてください世界のすべて瞳に映る色とりどり その時にはどうか一切の曇り無く晴れてください心のすべてこれまでのすべて 花よ咲く その時までどうか流れゆく時間を注いで育ててください愛のすべて その […]
Hey summer
Hey summer Are you still there? Even if you don’t answer me I’ll play around and wait for you unti […]
毎日身体はコツコツと
爪が伸びたり、髪が伸びるのは、私の身体がコツコツと毎日毎日栄養と指示を送るが故だと思えば、凄いことじゃなかろうか。私には自分の意思で毎日コツコツやれることなど殆どない。それに比べたら私の身体というやつは大したもんだと伸び […]
ゴロゴロし本を読み音楽を聴き
イギリス訛りの英語がどうも聴き取りづらいと思いながらもそのミュージシャンのインタビューを聴いていると、程よく意味がわからない、心地よい子守唄のように聴こえてきてウトウトしてきた。これはこれでいいもんかもなとか上の空で思い […]
Liam Gallagher/リアムギャラガー
最高だった。豊洲のライブハウスで、UKから来た生ける伝説を観た。昨日夜中まで貪るように観た画面の中で歌っていた人が、眼の前にいる。歌っている。なんてこった。 何がいいってもうね、ただ立って歌ってんのが、いいんよ。何を歌っ […]
After nights
夢から覚めて今日 起き上がる奇跡を忘れきった私 青く見える街並みの中 誰からも見つからず歩いていく 忘れられているのと同じほどに 忘れている 部屋に積み上げられた本のように 気にしているだけで触れることのない物事たち あ […]
言葉の意味も多様になっていくのだ
夏休み、というからにはそれまで休んでいない期間というものがある。土日休み、というからには月火水木金は休みではない、ということになる。 何を当たり前のことをと思われるかもしれないが、「休み」という言葉がもう何年もの間、なん […]
そろそろ名前を変えようかと思っています。
「今朝の落書き」と題したこのコーナー?連載?ですが、そろそろ名前を変えようかと考えています。 そもそもは「落書き」と題することで僕自身、気負うことなく気軽に書くものだと思えたし、自由丁という街の何処かの壁やらにこっそり毎 […]
僕たちの今日2023
今日、今、ここに至るために費やした日々なのだと、どんな時も、どんな時があったとしても思っていたい。そう思えるような出会いを求めて、これからも進んでいきたい。そう思えるような自分でありたい。 例えばいつか持ってた夢や希望が […]
夏詩20230810
こんなに暑い日だったかねと思い出す 月日がもうこんなにも経つのだと向かいに座った人が言う 何か変わったものはありますかそう尋ねてくれた新しい人 何か変わらなかったものはありますかそう尋ねてくれた古くからの人 そうだなあと […]
センスの良し悪しとは
部屋に沢山物が置いてあって、それでいてとても美しい部屋に見えるのは、その人のセンスの良し悪しを表す端的な景色ではなかろうか。 センスがいいってなんだろう、と考えてみると、それは選択と配置が上手い、ということなのではないか […]
Flowing In
移ろい変わっていくだけさ。そんな世界の流れの中へ、自分てやつを混ぜ込みたくて仕方ないのさ。試されてんのさ、運試しの要素を多分に含んだ日々の中、何に賭けるか。誰に背中を任せるのか。何処で何を見つけて笑うのか。よおく見つめて […]
Lost In Translation
Lost In Translation ロストイントランスレーション 今宵観た色 たった一度交わした会話 見つめ合った 薄茶色に光った瞳 心地良い音楽に揺れた身一つ 風が駆け抜けていった肌 飲み干した缶ビール Lost […]
Drinking Lemonade
Drinking lemonadebesides tasting blue sky at noon 昼の青空を味見しながら飲むレモネード Dipping summer airinto my wasted midnight […]
店内オプションのご紹介!
こんにちは!自由丁スタッフの髙野です。店内メニューに追加できるオプションについてご紹介します!2023年8月から新しくスタートするオプションもあるので、ぜひ最後までご覧ください♪ 1.お席に一輪のお花をご用意&プレゼント […]
Summer Sparkles
さぁ夏へ 夢は持ったか 希望は詰めたか 無いなら無いで誰よりも身軽さ 何処までもゆけ 海岸線の先の先 海中の奥深く 空の向こうの地平線上 かげろうの中 朧気にしてしまえばいいのさ 日焼けした肌にキス あの子とのハグ サン […]
お揃いのアロハシャツで
アロハシャツを着て、映画を観に行く。暑いねなんていいながら、涼しい顔してサングラス。 日陰でバスを待つ。食べ過ぎた昼ご飯で少し重くなった身体が、それでも汗になって溶けていこうとする。 いつぶりだろう近所の大きなショッピン […]
Heading To
Heading to the venue for tonightHandling the life we are messing up 人生を今日も台無しにしながら向かいゆく今夜 No answer have been […]
夢の中に置いてきたのさ
やれるだけのことをやりそれでも難しいこともあり意気消沈して歩く日もあります 全てがよい方向へ向かう日もありそうでない日も確かにありいずれにしても行きたい方へすべてを尽くして向かっていきます 諦めるそんな言葉がちらつく日暮 […]
202307051900
気付けば最前線、声も枯れて、腕も疲れて、それでも歌う声たちと飛ぶ。 僕等の身体の殆どは水分だというけれど、心もきっとそうじゃないかと思える程に飛んでいく汗。滴る全て。 一瞬が身体を心を通り抜けていく、それは常に僕らの話で […]
多様性ってなんだっけ
もう少し早く気付いていたら、と思いきや、もう何度も思い出しては忘れてしまっての繰り返しをしていることなのだろうなと思うのです。 別にそれが全てな訳がないはずなのに、誰か何か何処か一つを大切に思いすぎていたり、しすぎていた […]
Before the LAST
圧巻のステージでした。七月一日、中野サンプラザ。 気付けば三時間、拍手していた手も段々と上がり、誰に伝えるわけでも無く、独り漏れゆくため息達と独り言。 名曲たちの持つ力と、それを作り歌う人々の力強さと、温かい観客達の声と […]
Beauties At Nights
Listening to the beautiful songThat I found at midnightNext to my loneliness 孤独の隣過ごす夜更けに見つけた美しい歌を聴く Watching t […]
「楽しい」と「嬉しい」
未来のことを考えるのは楽しいものだというのは、自分が既にできる範囲の中の、さらに内側、安心安全な状態のままできる範囲のことを実現することに言えるのではなかろうか。 そんなことを、未来のことを真剣に考え、悩み疲れ果てた夜、 […]
Note from a morning
Practicing a beautiful songfrom a beautiful movieFor nothing but myself Learning the momentsThat can’t c […]
Be There そこに居て
Be thereWhen you feel difference from others.It makes your world calm a little bit. そこに居てあなたが人との違いを感じるのなら水面が少し […]
自分、部屋、本、ギター、ピアノ。
どうやらやはり朝六時には目覚め、シャワーを浴びて珈琲を淹れる。 荷解きは終わったものの、部屋の片付けに終わりが見えないまま引き続き取り掛かる。 まだ八時か、とかまだ九時か、などと思いながら、色んな、本当に色んな思い出たち […]
Flight to TOKYO
寝て起きて、飲み食べて、書いていました飛行機の中。考えていました雲の上。 気付けばあっという間に十時間と少しが経ち、なるほどやはり近いものだと思わずにはいられない太平洋の向こう側。 本当に多くの思い出たちと、本当に多くの […]
エメラルドシティにまたね
朝、ピアノを弾く。犬を愛でる。 緑を眺めて、深呼吸をする。 ただそれだけのこと。ただそれだけのことを、毎日できたらと願う。 自分を確かめることを、なるべく他者に委ねず、独りの朝に頼れたならと思う。 エメラルド色に輝く町を […]
朝焼け色の湖をつくる
朝五時半に起きて、東に向かう車に乗る。 湖から朝焼けを眺める。水面の向こうで立ち並ぶ木々がそれを見つめる。 すべてを肥やしにするわけではなく、すべてがやがて肥やしになって訪れる。 そんなひと時のことを、なぜだろうもう随分 […]
Bothell Woodinville and sofa with the dog
昼過ぎに家を出て、ワインが美味しい町へと向かう。 テイスティングが楽しいんだと、何種類かのワインを飲み比べながらお喋りをする。 僕にはシアトルに、格好良く、人間味に溢れた、何でも話せる、少し年の離れた姉が居る。 そう思わ […]
My Portlands
あぁ何年ぶりでしょう。オレゴン州ポートランド。 夕方から夜に変わっていく街を少し歩く。ピザの大きな箱を持って歩く人を見かけて、ピザが食べたくなって、ピザ屋に入って、食べる。 このお店、もうずっとあるなとか、思う。僕が大学 […]
Imperfections
気付けば失敗の話ばかりして、間違えてばかりだなとか思ったりもして、けれどそうか、それが僕だったじゃないかと思い出したりもして、話しながら笑う。 張り詰めた心を一体何度解いたら、もう大丈夫へと行けるのだろうね。 そんなこと […]
誕生日会とフォークライフ
昼前に家を出て、みんなでホストファミリーのお孫さん、四歳の誕生日会へ向かう。僕はどうやら生まれて間もない頃に、あったのだろう彼を思い出す。 その子の両親とも僕は、短くない年月を重ねて、こうして再会し、ハグできる幸せを感じ […]
ノルタルジックシティ
ダウンタウンを歩く海沿いの街 日差しを遮り木漏れ日にする並木道 天井が果てしなく高い窓は美しく広い集う人々が自ずと小さく見えるお気に入りのレストラン 出会ったことのないはずの誰か親しく思えて不思議に互いに笑い合う異国の客 […]
Wind Tempo
独り歩き路地裏で見つけた香り 独り腰掛け空を見上げて食べる味わう 誰も知らない僕だけの時間 お裾分けもできない思い出すにもきっともう何処にもない晴れ間 ただ過ぎていく時間無くなっていった味その贅沢を照らした日差し 旅が思 […]
BLUE BANANA STANDさんのアイテム撮影に自由丁をご利用頂きました!
こんにちは、店長の山本です。本日は嬉しいお知らせです! こちらのお写真に写っているバナナモチーフのTシャツ。その名も【バナナのうつろい】シリーズは、自由丁から徒歩約10分にあるブルーバナナスタンドさん(以下バナナさん)の […]
言葉遣いにまつわる話
“否定的なこと言わないのもいいところだよね”。ふいに帯に書かれた言葉に目が留まる。 中高の頃からの親友が、僕の詩集の一つのために書いてくれた言葉の一部。 そういう人と、これからも仲良くなりたいもん […]
Hello May belated
青いぜ心 青いぜ大空 そのままずっと夏の方へ秋冬春へついてきておくれよ青空 どこまでも連れていけたらきっと楽しい心の持ち主あなただから誘ったんだよ そう言うと照れ笑いして見つめ返すみたいに晴れ渡る空 本日も落書きを読んで […]
移動時間が変えていく話
こういう人により、社会の向かう方向は変わっていってしまうのだろうなと思うし、世界の進む方角は変わっていくのだろうなと思う人たちがいる。 ふと偶然思いつく、というよりも、自分自身に思いつかせるために行動している、という方が […]
研いでやがて会いましょう
私としては不服です そう思えることが確かにあっていいのです その裏に隠れた自分自身が研がれるのなら 身近に咲いた綺麗な花を守れるのならいいのです 別に誰を傷つけるわけでもなくただ自分が傷つき研がれ磨かれていくのならいいの […]
予約空き状況のお知らせ【3月末まで】
こんにちは!スタッフの髙野です。今月は平日土日にかかわらずたくさんのご予約を頂き、誠にありがとうございます!今月末までのご予約空き状況をお知らせします。 【今月末のご予約空き状況】3/25(土) 満席3/26(日) 満席 […]
予約ページ復旧のお知らせ
昨日の昼頃から予約ページに不具合が生じており、ご予約エラーになってしまっておりました。ご不便をおかけしてしまい申し訳ございませんでした🙇♀️💦 復旧しましたので、昨日エラーになってしまった方は恐れ入りますが、再度以下よ […]
仕事は何をされてるんですか?
仕事、というものが僕にはどうやら無いのではないかとか、最近考えている。 仕える事と書くのだから、仕える人やものがなければそもそも言葉の意味がないだろうと思ったのが始まりだが、調べてみると元々仕事は為事と書いていたのが当て […]
「言葉と日々を歩く展」開催中!【2/7(火)-3/25(土)】
「歩く」をテーマにした言葉の展示、始まりました!こんにちは、店長の山本です。 2/7(月)-3/25(土)の間、大塚駅から徒歩2分のARUKU COFFEE & GALLERYさんにて、詩人•自由丁オーナーである小山将平 […]
言葉と日々を歩く展示、はじまり。
今日から新しい展示が、大塚という街で始まります。 「歩く」がテーマの展示です。普段から僕は比較的歩く方です。長い道を歩く、というよりは短い距離をウロウロしてる方だと思います。俗に言う散歩ですね。 旅先でも、ウロウロしてい […]
海へ小石を投げるなら
まぁね一回きりの人生なのだとするならば、海に小石を投げ続けるような日々はあまりおすすめできないなと思うわけです。 それなら砂浜から少し離れて、海の見える丘でも見つけてそこに石でも木でも集めていって、家を建ててみてはどうで […]
【おすすめの今朝の落書きをご紹介】歩み続けるあなたへ
こんばんは!自由丁スタッフの髙野です。1月も気付けば半分が過ぎましたね。そのことに気付いて「この前2023年になったばかりだと思ってたのに〜」と少し焦っていたところ、友人から「(一年を24時間とすると)今は夜中の1時だね […]
夕焼けの詩 Short ver.
窓が小分けにした夕焼け一口サイズの可愛い光掌に乗ったオレンジ 迷いも戸惑いも現れてなど来ない我が手温かさだけが滲む夕暮れ 街灯が灯り出した道をゆく立ち止まり遠くに深い青と赤訪れる深呼吸と空白の音 忘れていった先日の件思い […]
日々考えてしまう人が考える時間を取ることの意味
考える時間を取れていない日々が続いています。何かとぼけーっとしたりしていることも多いので、それはそれでまぁ自分の知らないところで勝手に自分なりに考えてくれているようにも思えます。 例えば一週間を生きただけでも色々なことを […]
店頭メニューへの価格変動制導入のお知らせ
この度、一部店頭メニューの価格について、平日・土日祝日、および来店時間帯に応じて変動するスタイル「価格変動制(ダイナミックプライシング)※」での営業に変更することをお知らせいたします。 それに伴い、以下の通り料金ランクを […]
Between Blue
おはようって言ったらおはようって返ってくるその幸せを見つめながら青い青い空の方へ旅している 寒いねって言ったら寒いねって返ってくるその喜びを抱えながら近くを遠くを旅している もしも今日出会えないならきっと明日出会いましょ […]
幸せをいったりきたり
幸せへと向かっていきたいと言うけれど幸せに辿り着いたら次は幸せから遠ざかっていってしまうのが僕らです 綺麗な夕暮れ時もずっと眺めてはいれなくて夜になり朝になってしまいます 暖かい部屋で幸せに寝落ちしても目覚めたときには朝 […]
優しい歌を聴いたから
みんなして動き続けている その沢山の中で今日もおはよう 世界の虚しさについてさっきまで書くつもりだったのに素敵な歌を聴いたもんだからやめにしたよ 代わりに昨日君が拾ってあげた知らない誰かの帽子の話か さっき僕が食べた一口 […]
迷い込んだ光る夜道で
キラキラ光る街中歩く僕には何も聞こえない スタスタ歩く道すがら知る君にはどうして伝わらないこと 冷たいほうが透き通るのは何も空の話だけではないよとイルミネーションが呟いたみたいに突き刺さる誰かの言葉 ケラケラ笑う人たちが […]
寝起きた僕にノスタルジア
日が昇る頃起き上がるより先にかける音楽聴きながら始める本日 少し魔が差して昔読んだはずの漫画を読み直した前夜 思い出すより速く感動できる心の軽さに落ち込む真面目だねって笑ってやくれないかな 風邪でもないのに身体が重くて火 […]
いつか旅先のあなたへ
もう何年ぶりだろうかそう思う土地へと向かう飛行機の中 昔を思い出して色んなことを当時は思いもしなかっただろう色んなことを思える自分と向かう今日 きっともっと違う人生もあったのだろうと優しく軽く思えるのは今ここへと僕を導い […]
【12/17(土)開催】オーナー小山も登壇するトークライブ!
自由丁から徒歩10分にある本屋「Readin’ Writin’ BOOK STORE」さんで、自由丁オーナー小山も登壇させて頂くトークイベントが開催されます! 蔵前に店舗を構える珈琲屋さん「SOL […]
筆記用具をリニューアルしました!
こんんちは、店長の山本です。 自由丁では一年後のお手紙を書く際や滞在中に自由に筆記用具をご利用頂くことが出来ます。 筆記用具は色鉛筆やボールペン、クレヨンなど様々なものをおつかい頂けるのですが、この度蔵前のご近所さんであ […]
『月刊自由丁便り』配信しました!
こんにちは!店長の山本です。 月末に配信している自由丁のニュースレター(メルマガ)「月刊自由丁便り」を配信しました! 今月号もポッドキャストと共に、12月のお知らせをお届けしています。 内容をちょっとお見せすると、こんな […]
【イベントレポ】「もやキャリカフェ@自由丁」
11/25(金)に、転職エージェントのプロビティ・グローバルリサーチさんとのコラボ企画「もやキャリカフェ@自由丁」を開催しました! 平日のお仕事終わりにも関わらず、働き方や生き方についてゆっくり考える時間を持ちに、多くの […]
【イベントレポ】いいふみの日-素敵なあの人へ手紙を書こう-
こんにちは!店長の山本です。11/23(祝・水)にワークショップ「いいふみの日-素敵なあの人へ手紙を書こう-」を開催しました! イベント詳細はこちら ご参加頂いた皆さま、参加したいよー!と言ってくださった方々、誠にありが […]
ママパパ向けの未来へ贈れるお手紙「FAMILY LETTER」を発売!
こんにちは、店長の山本です! タイトルの通り、全国のママ・パパにぜひぜひ使っていただきたい、一年後のご自身やご家族へ贈れるレターセット「FAMILY LETTER」が発売しました! 未来へお手紙を書くことで子育ての忙しな […]
自由丁note始めました!
こんにちは!自由丁スタッフの髙野です。 タイトルの通り、11月からnoteを始めました!noteでは、オーナー小山が毎日書く『今朝の落書き』シリーズから、スタッフが毎週お気に入りの一篇を選んで、コメントと共にご紹介してい […]
新しいものを好むにしても
無知とまでは言わないが、知らないことばかりだとつくづく思う。故に人に教わることがとても多く、知れば知るほど、知らないことばかりだとさらに思えて大したことを僕は語れる気がなくなっていったりもたまにする。 けれどもそれと比べ […]
嫌んなっちゃうほど弱く
熱が出て、流行風邪でもないままに、ただずっと布団に横になっておりました。 砂漠顔負けの急な寒暖差を繰り返す僕の身体、その狭間で眠りこけては起き上がりの繰り返し。 いやぁなかなかにしんどいもんですね。孤独というか、生命とい […]
広げてからの一つって話
視野をぐっと広げてからの、ぐっといつもの風景をじーっと眺めるとか、ぐーっと身体を伸ばしてからの、だだだと全力でスポーツするとか、伸ばしてからの、広げてからの、全力でいつものことに、一つのことに集中するって、とてもいいなと […]
マイ・ホーム・タウン
語らい過ぎて、気がついたらこんな時間だとか思い乗り込む深夜のタクシー。都内某所。 あっという間に一人になって、家路につくべく告げる行き先。運転手が語り始めた生まれの話。 偶然出会ったその人が、全く同じ町の生まれだという奇 […]
ノンドットノスタルジア
寒くなってきたので、お気に入りのロンTを着た。嬉しいなって思って歩く曇り空。 真っ黒な服装の澄ました美人とすれ違う。格好いいけれどもしかし、格好いいのは服装なのかもしれぬと思う。 それにしたってなんだって、何処かで借りて […]
景色に言葉が溶け出して
景色の中へ、透明な板に言葉を印字して額装して持っていって、撮った写真。 色んな風景の中で眺める言葉は、一体どんな感じなんだろうかと思いつつも、撮った写真たちを眺めているともう一つ、違うことというか、違う感覚に襲われるよう […]
睡眠ぼーっと発想法とか
朝起きてふと、「もういいかなぁ」なんて思うことがある。 眠ってる間もやっぱり頭は、つまりは僕はあなたは考えていて、煮詰まり溜まって翌朝滴り落ちてくる言葉の確からしさはいつだって、根拠も理屈もよくわからない。それでも確かに […]
Drawing Travelers
旅する僕らは景色の一部窓から覗いた人々も目が合って挨拶し合ったあの人だって景色の欠片 話した言葉も聞いた言葉もきっとそう 吸い込んで咳き込んだ土埃と煙だって旅の景色 飛行機の中はじめましても無いままに話して笑って仲良くな […]
Traveling Poet#1
広すぎる世界茶色い山々に育った木々その隙間を縫うように連なる道 車窓が追い越すトラックと人牛に馬に町に時々キリン 恐る恐る立ち止まり眺め始めてしばらく経ったら仲良くなれる気がする景色たち 追い越していく景色たちもう二度と […]
旅から世界でようやく僕ら
旅先で感じる世界の広さ ただ少しでも伝わってくれたらいいなと願って鳴らすシャッター音打ち込み送る言葉たち 差し込む日差し揺れ吹く風青空の色 繋がりを感じるすべて変わらない僕とあなたで通じる世界 遠さとは近さとは互いが居る […]
ケニアに行きます、多分
突然ですが、本日九月二十八日より十月六日まで、私小山、ケニアに行ってまいります。 周りの人に「何しに行くの?」と問われるたびに、「さぁ〜?」と肩透かしのような回答をし続けてきたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 […]
【10/2まで】言葉と出会う展「これから掴む希望の話」開催中!
自由丁オーナーであり、詩人・エッセイストの小山将平による言葉の展示第5弾(!)が、東京押上のカフェ&ギャラリー haydEnさんにて10/2(日)まで開催中です! 今回の展示は読むだけではなく、選んだり、書いたり、と参加 […]
ただの言葉なのだとしたら
好き嫌いではなく愛しているのと伝えたい 良し悪しではなく愛でているのと言っていたい 愛って言葉に色んなものを詰め込んで重たくしている全ての人よ 詰め込みすぎると誰も持てなくなってしまうよそのうち破けて使い物にならなくなっ […]
THINK WORDS
言葉は、読み手の状況、ひいては心境に寄って意味を変える。 定義、辞書的な意味から来る意味合いとは別に、個々人の持つ物語、人生の一節によって、その情緒的な意味は変化する。 そのことを、僕自身が書いた言葉を読む人、その一人ひ […]
Small Love Song
横断歩道と信号機の会話を遮って通り過ぎた交差点 朝から待ってる昼間の予定夜に出会うだろうあなた 起きて着替えて今日を旅して一体いくつの世界を渡り歩いて辿り着く今この時にどれだけ愛を注げるだろう 自信なんてないからずっと美 […]
未知の自分とゆくのなら
歩いてったら辿り着いたら笑えんのかな至った自分 夜道を朝焼けの中を音楽聴いて無理やり上げた顔と心どこまで使い切ったら空っぽになるんだろうか若気のガソリン 定時で行き交う都営地下鉄眺め続けていたって届きやしない他人の胸中 […]
忘れた景色が証明している
毎日やってること以外、意外と忘れてってる僕らです。 遠くの街へ行こうものならそれはもう、思い出さなきゃならないことと、覚えていかなきゃいけないことが山のようです。 きっと乗ったことのある電車、歩いたことのある道だったとし […]
My Prelude
見失った自分何処へ行ったんだろうと探したところでずっときっとここに居て 目を瞑ったままうずくまって嫌いになった自分だけ遠ざけて孤独なフリして何処へも行かずにここに居る 面倒なことはさておいて重さなんてあるはずもない心で軽 […]
同違が自然を生んでいき
人に合わせるのも、社会に合わせるのも、ちょっと正直しんどいなーと思うことはどうしたってあり だから自然と同じなこととか、偶然同じだったりすることとかがあると、自然と嬉しくなるのかもしれないなぁと思ったり 同じとこばっかで […]
言葉と私の連なりの話
私の有無に関わらず歩いていける言葉たち 言葉の有無に関わらず笑い合える私たち 覚束無いまま言葉も私も揺蕩っているどちらが正しいわけでもどちらが先なわけでもなくただ互いに繋がり関わり合って生きている 時として言い難いこと伝 […]
くだらないが寄り道した日
くだらないことを書きたいくだらないことを言いたいくだらないことを考えたいそれを大真面目に考えている時点で少しおかしな気もしてくる くだらないと思えることを大真面目にやるならそれは果たしてどうしてくだらないと言えるだろうか […]
景色を比べることなんて
朝が弱い、というのはありつつも、朝は好きだ。ただ夜もちゃんと好きだなぁと思う。 それは、朝にしか語られないことがあるように、夜にしか語られないことがあり、朝にしか見れない景色があるように、夜にしか見ることのできない光景が […]
NO MUSIC NO WAY TO YOU
無言のまま乗った地下鉄イヤフォンつけたら流れ始めたグッドミュージックふいにニヤリ 今どこかってことすらも簡単に忘れちゃえるくらいの旋律たった一人でだってノれる真実実はみんなマスクで隠してたりするんだ車内 うたた寝しながら […]
光の先のエンディング
踊れよ僕ら光の中で歌えよきっといつもの声でみんな澄ました顔して歩きながら飛び跳ねたいのを我慢して生きてる気がしてならない都心と時代 正しさとか間違いだとかみんな結局言うだけ言ってる言葉の価値などあってないようなもんだよ確 […]
できない自分がいたからこその
色んなことができるようになると、色んなことができなかった頃の自分を段々と忘れていってしまうのだよな。それは仕方のないことなのだと思うけれど、それは少し悲しいことでもある。 世の中を、何かができる人とできない人にわけるなら […]
箱に手書きでノスタルジー
忘れていこうぜ嫌なこと全部 忘れてしまおう辛いこと全部 忘れたつもりでいたってきっと必ず何処かに宿ってしまうものだろうから 忘れたフリして忘れた気のまま無意識って自分で書いた箱の中に放り込んで持っていこうぜ 多分ねきっと […]
僕たちの今日 – 自由丁三周年記念エッセイ
今日、今、ここに至るために費やした日々なのだと、どんな時も、どんな時があったとしても思っていたい。そう思えるような出会いを求めて、これからも進んでいきたい。そう思えるような自分でありたい。 例えばいつか持ってた夢や希望が […]
思い出せない前夜から
三年前の今日、今夜、僕はどんな気分で眠っていたのかを思い出せない。 覚悟みたいなものも特にしたわけでもなく、ドキドキとワクワクでなかなか寝付けなかったわけでもなく、ただ疲れ果てて眠り、朝を迎えて支度をして、未来への少しの […]
世界を変えたいだとか
霧雨の中傘を刺さずに歩いて濡れて心地いいもんだなとか思う私だから余裕があるわけでもなく車のライトに照らされ光る雨粒たちの思わぬ量に驚き悲しむ 傘を指した君は私を何度か眺めては青に変わる信号を待つ 一つの傘を二人でさして歩 […]
何を美しいと思うのか
光の数だけ生活があるのだと、飛行機の窓から街を眺めた私に母が言った。 人は地球を汚しているのだという正論と、目の前に広がる無限の光の美しさとに、どう折り合いをつければいいのかわからず、幼い私はしばし黙った。 歳を重ねて、 […]
僕とあなたで出会うから
優しくなんてなくていい 何かにすがって生きていくのは辛すぎる 青空の中溶け込んだ緑のように私はあなたは生きているか 青空のような人と共に流れる川のせせらぎみたいな人と共に生きているのか 見てみぬふりした雨雲はいつか心に痛 […]
疲れていてもやれてしまうこと
当然、疲れていては言葉も上手く出てこない。上手く喋れない。笑うのにも力がいるのだと、重くなった足にかかる重力を感じるみたいに思い出す。 一人で音楽を聴きながら、アイスコーヒー片手に、ベンチに座る。 そういうときでも考える […]
僕もあなたも音楽であり
昔聴いたポップソングなんだっけなぁ曲名 考えてたら流れ始めたニューソングいい曲だなってまた僕の記憶を更新してく 夏が来るからようやく聴きたくなる曲がありまた来年まで待ってておくれよと聴かなくなっていく曲がある 出会いと別 […]
彩りの今日をそれでも
帽子を被り競馬新聞を読む中年の人。よく見る当たり障りのない柄のスカートを履く社会人。チェック柄の半袖シャツを着て立つビジネスマン。 電車の中を眺めるだけで、多様だなと思う。別に誰のことを知っているわけでもなく、きっとみん […]
他愛無い今宵のラーメン
近所に、それはもう美味しいラーメン屋がある。 家からそこへ向かおうものなら、醤油ラーメンにするか、味噌ラーメンにする、つけ麺にするか、しっかり悩んで決めねばならぬ。 ある意味苦行だ。 今日の自分にベストマッチな味を決める […]
お手紙の発送方法のリニューアルと料金改定について
こんにちは、店長の山本です! 本日は、未来へのお手紙の発送方法の変更に伴う料金の見直しのお知らせです。 7月6日(水)より、1年後の自分へのお手紙「TOMOSHIBI LETTER」の店内でのご利用料金を改定させていただ […]
今日も美しい日なのだと思い出す
考えるだけでも大変なことで、行動するのも大変なことで、そこから更に極めること、こだわり抜くことも本当に大変なことだとつくづく思う。 更にはそこに自分らしさや、社会的意義、事業的な価値まで見出さなければ到底やっていけないの […]
夏が生まれる場所の話
道を歩いていたら思わず、「あっつっ!」と声に出てしまい、隣をちょうど通り過ぎていく人もいて、「やべっ」と今度は内心思わず呟く午後の中。 ようやく深く長く眠っては、汗ばむ身体と共にバサッと起きた今朝だったから、元気な自分が […]
7月の土日祝は20時まで営業します!
今年も夏がやってきましたね!だいぶ日も長くなってきました。 ということで、自由丁は7月中はサマータイムということで、営業時間を以下のように延長します! 【変更前】水-金 13:00-18:00土日祝 11:00-18 […]
最悪な日も健やかに過ごすために
そりゃあ生きていれば気分の乗らない日もあるし、なんだよって何か誰かに思う日もあるし、厳しいなぁ辛いなぁと思いながら何もする気が起きない日もある。 そういうときに、無理に気分をあげようとするのではなくて、そういうときにしか […]
ゆっくり新しくなっていく僕等
色んなところへ行き、色んな人に出逢えば出逢うほど、戻り落ち着き寛げる場所の大切さを感じます。 場所、といってはみたものの別にそれは物でも人でも犬でも猫でも、きっと音楽でもよくて、つまりは自分がのんびりのほほん自分でいられ […]
初夏と誰かが口にして
初夏と誰かが口にして、あぁそうか、もう始まりそうなのだと思う。 きっとまた、初めての夏がやってくる。 これまでの夏なんて忘れてしまって、そうそうこれを待ってたんよねなんて思わず言ってしまうような数ヶ月が、やってくる。 そ […]
惰性 IS GOLDEN
少しの惰性で始まることもあるのだから、惰性も捨てたもんじゃないぞと思い眺める寝転がった部屋の天井。 空想が妄想が駈けていく惰性の空の美しさ。ぼーっとすることで世界を救った勇者の話よ、ハリウッド映画にでも、アニメ超大作にで […]
季節の中でいかがでしょう
夏に向かってるんだか春に後ろ髪を惹かれてるんだか、よくわからない季節の中、確かに梅雨らしさも感じつつ生きています今日この頃。 こんな季節の楽しみといえばなんだろうかと思いを馳せると、それはやはり曇り空から降ってくる雨音を […]
迷惑を優しく包み込むために
駅にゴミ箱が少なくなって困ることが多くなったのは僕だけだろうか。 結構な時間、「ゴミ箱どこかな〜」と思いながら歩いてみるものの、全く見つからず、結局家まで帰ってようやく捨てる、みたいなことが多くなった気がする。 それはそ […]
自然のうねりを眺める
山梨へ行き、あっという間に東京へと帰る電車に乗っています。 緑だらけだった景色から、ちょっとうたた寝したらもうコンクリート色の景色へとすっかり車窓からの眺めも変わっていて、恐ろしい国だなぁと改めて思ったりなんかしています […]
ウェルビーイングと仲良くなりたい
ウェルビーイングという言葉を自分で自分たちのことを言ったことは殆ど、というかおそらく覚えている限りにおいて一度も無い。 無いのだけれど、「ウェルビーイングですね」と言ってくださったり、ウェルビーイングがテーマのイベントや […]
忘れがちな世界の仕組み
調子の悪い日にこそ、楽しみな予定を入れてみる。 気分の悪い午前中には、気分の良くなる服を纏って午後へと向かう。 上手くいかないなぁなんて日も、明るい曲を聴いて歩く。 大丈夫、僕が悪いわけでも、あなたが悪いわけで無くとも、 […]
組織よりも目的よりも
正解不正解、良し悪し好き嫌い、結果と過程の派閥争い。 誰のせいでそうなって、誰かのせいでああなったとか、何が大事で何が大事じゃないのだとか。 一人ひとりが違う社会で、多様性だなんだと叫び合う世界で、やっぱり結局何かが白で […]
散らかった部屋みたいな
抱えたもの、受け止めた言葉、聞き流せずに残ったしがらみ。全部深く吸い込み吐き出す空気と一緒に出ていってくれたらいいけれど。 そうもいかないからこそ、優しい歌に、海風に、美味しいご飯に救いを求めて生きてたりして。 何だ、こ […]
言葉が与えてくれるもの
優しい言葉のその先に、求めているのはどうやらおそらく優しい自分。 冷たい言葉のその中に、隠れているのはきっと多分ね悲しい自分。 言葉は伝えるための道具のふりしていつだって、自分自身の心を写す水面みたいだ。 瑞瑞しい言葉の […]
他がゆえに今日も書かれる言葉たち
小さな自転車に乗って、横目でいつもの街を眺めながら、少し遠くのお店まで行き、珈琲を飲む。 カウンターしかないそのお店で、目の前を忙しなく行き交うマスターの音を楽しみながら、静かにこれを書き始める。 書くことが無くなる気が […]
臆することのない僕ら
書を捨てよ町へ出よう。そういう題名の本を子供の頃に受け取って、パラパラとめくって読んで遊びに出かけたいつかの晴れの日。 誰にも会いたくない時ほど街に出よう。そういう歌詞を優しく歌ってくれる曲を見つけて、ただ一人で聴いて歩 […]
美味しいものに救われて
偏頭痛と戦い、雨粒を凌ぎ、空腹を適度に満たす午後十二時。 上手くいかないことが多い時こそ、美味しいものを美しいことを、なるべく多く蓄えて、過ごしていけたらいいのだよなと、開き直って頬張るソフトクリーム。 美味しいとか面白 […]
ある縁起の良い日のこと
もう、二十年近い付き合いになる友人がいる。 住んでいるところも近く、生まれも育ちも近く、結果としてまぁ見事に馬が合う。 その彼が今日、婚姻届を彼女と共に区役所に出しに行った。 なんの偶然か、僕も今日、区役所に印鑑証明書な […]
未来と今と今日と明日
今日より明日を良くすることと、今より未来を良くすることは、しっかりと繋がっているにも関わらず、なかなか一人の人の頭の中では上手くまとまらず、加えてどうにも、同じ頭で考えるには難しいものなのだと本当に日々痛感します。 今日 […]
道すがらHarmony
朝、電車に乗り込み通勤する人々に紛れて、遠くへ向かう。 みんなして品川という駅で降りていくのを後ろから見送り、急にガランとなった車内で席につく。 電車はスピードを上げていき、さっきまで一つ一つ、ちゃんと止まっていた駅たち […]
かけがえのない生活の話
昨夜、眠る前に読んだ本が面白かったなぁとか。週末、久しぶりに観た大河ドラマも面白かったなぁとか。そういえば今朝、卵かけご飯に乗せた海苔が、美味しかったなぁとか。 これもちゃんと、人生だよね。今だよね。世界だよねって、思う […]
ゴールデンウィーク中の営業について
ゴールデンウィーク中は下記のスケジュールにて営業します。ぜひゆったりとお過ごし頂ければと思いますので、ご来店の際は事前のご予約をおすすめしております。 ※店内をご覧になるためのお立ち寄りや、予約なしのご利用も可能ですがお […]
偶然や奇跡の呼ぶ声がする場所で
待ってるだけでは手に入らないものがあり 続けていたって届かないことだってあり それでも何度でも届くまで手を伸ばすから万が一届くことがあるのだということも知っている 何もしないで手に入ったとしてそういうものはすぐに飽きて壊 […]
言葉で世界を優しくする
先日、僕の個展第三弾が幕を閉じました。僕の中では既に一人反省会が何度か開催されており、その度にあーだこーだと思うわけですが、一つだけここで言えることがあるとすれば、それは「詩人」というものについてかもしれません。 ここ最 […]
Deadline Fantasy
珈琲を淹れる 沸かしたお湯が冷めていくように誰が決めたわけでもないことが一体日々にいくつあるのだろう 殆どのデッドラインはこれ以上はここから先は行けないよって誰かに引かれた線はあなたが引いた線はほんとは今も消してしまえて […]
【4/10まで】『旅する僕らの天体観測』展示レポ
こんにちは!店長の山本です。 4/10(日)まで開催中の自由丁オーナーの小山将平による言葉の展示、言葉と出会う展『旅する僕らの天体観測』にお客さんとして行って参りました! お客さん目線で言葉の展示をご紹介できればと思いま […]
結論という名の原風景
何もする必要のない日々のことをふと思い出してみたものの、脳裏にすぐさま「そもそも、何かをする必要が本当にあった日々などあったんだろうか?」という問いが浮かんだ。 今までやってきたことも、やらねばならぬと思って必死になって […]
旅支度をして向かう明日
体調を崩す度に、最近なんとなく「あぁあの時かな」と、少し疲れているなと感じていたのに早く帰ってゆっくり眠らなかった日のことを思い出す。 きっとあの日に身体が悲鳴を上げたのだろうと、いつもよりボヤケた頭の中で僕と僕とが語り […]
次へ次への病を抜けて
次。次は何処へゆこう。次は何をしよう。次は一体何をするんですか。 次?考えてはみるものの、まだ未完の今が広がってんのにそんなに気にしてられないよ次。 手短に端的に、優雅に軽やかに飛び越えていける今ばかりを選んでしまうのは […]
上を向いて寝転がろうよ
今日も、新しい人に出会った。昨日も、新しい人と出会った。明日も、出会えるかな新しい人。 出会うって、目を見て互いに言葉を交わすってことだ。 数多の人とすれ違う方がよっぽど多い一日の中、人に出会える喜びの数を数えてみたら、 […]
嘘から真へ向かう今日
色んな人が、色んな事をいつもより少しだけ丁寧に、伝えようとする日が今日という日なのかもしれないなぁ。 そんなことを考えていたらあっという間にその「今日」も暮れて昨日になっていくもんだから、慌てて今日が今日のうちにと書いて […]
自然の中で生きてきた
あっという間に夜が来て知らぬ間に朝が迎えに来るのです あっという間に日が昇り知らぬ間に闇が僕等を覆うのです この繰り返しにこの星が疲れることはまだ無いようできっと僕等が先に疲れ果て何処かへ行ったりやがてまた違う姿かたちで […]
書き方があるのだろうか
詩やエッセイに、書き方みたいなものがあるのだろうかと考えている。 自由だからこその詩でありエッセイであるのだから、そこに書き方なんて方法論は不要なんじゃないか、と。 けれど自由をむしろ不自由だと感じて、書けない人が居るの […]
伝わることが大切だから
僕にとっての言葉のような、あなたにとっての笑顔のような、何かを表すための何か。 言葉にばかり頼っていては、描けない景色、伝えられない気持ちがある。 だからやっぱり、言葉は言葉でしかなく、あなたの笑顔に敵う言葉の所在を、僕 […]
疲れた顔してアイスクリームを買って食べる幸せみたいな
各駅停車の電車に乗って、通り過ぎてく街並みを眺めて進む夜の中。 街灯が照らす公園、座る人を待つベンチ、知らない誰かが窓に灯した暖かい光。 夜を彩るすべてが、緩やかに遠ざかってゆく。 座り寝込んでいる人々と、何やら画面を夢 […]
雨という名のコンサート
雨の日は、なるべく好きな服を着て、なるべく好きな靴を履いて、なるべく好きな音楽を聴きながら外に出る。 行きつけのカフェで、美味しいラテを注文して、なるべくゆっくりそれを飲む。 都会に住む人々にとって、雨音というのは一番身 […]
生きゆく僕らは空を眺めて星でも探して生きてゆくのさ
光を当てた白い文字たちが、それは綺麗に輝いた。 「あぁ、僕はやはり白が好きなのだな」と心の内の誰かが言った。 今日からのために費やした時間たちが、明日のために準備された心が、昨日までに別れ告げて今この時の僕の頭を埋め尽く […]
Happy everlasting
諦めることなく走り続けたら、きっと何処かには辿り着く。 ただしその何処かが一体何処なのかというのが、一回限りの人生においてはとても重要なのだと僕等は考える。教わる。そんな気がする。 何処かって、そんなに大切なんだっけか? […]
景色の白さに救われて
素晴らしい話を聴きたい妬みも僻みも生まれすらしないただ素晴らしく心が洗われるようなそんな話 美しい音楽を聴きたい考えることなど何も必要ない程にただ軽やかに心が落ち着いていくようなそんな音楽 街を眺めて少し考え事をしながら […]
多様な私とあなたのこと
あまりここには書いたことがない気がしますが、僕は結構プログラミングをします。 大学生の頃はこう、論理的に考えるということの格好良さに憧れていた節もありましたが、結局の所綺麗に論理を展開した結果、なんともつまらぬ一般的な、 […]
日差しを浴びるに限る日のこと
「好きなこと言いたいだけなのに」 壇上でそう嘆いたコメディアンを思い出す。どうしてだろう、そうなったのは。 どうしてだろう、同じように思った僕は。 何かと誰かに、ああしたほうが、こうしたほうがと言わたり、何かと僕らは、あ […]
安心と冒険のバランス
歳を取るにつれて、真新しさを感じづらくなっていくのだという話を聞いた。 そりゃあそうかと、思った。なるべく痛くない方がいいし、なるべく辛くないのがいいしで、僕らはなるべく音沙汰なく、無事で安心安全な日々を望むようになって […]
毎月届く小さな言葉の定期便、始まりました!
読むとフッと一息付かせてくれる優しい言葉と写真が詰まった小冊子のサブスク&単月販売がスタートしました! 大変嬉しいことに、「読むのが日課です!」という方も多くいらっしゃる、自由丁オーナー小山が毎日書く文章シリーズ 『今 […]
自分で決めることよりも
他人は何かと「自分で決めろ」と言うけれど、果たしてどれだけのことを僕等は本当に自分で決めることができたのだろうか。できるというのだろうか。 毎日のように交わす会話、出会う人々、眺める景色、口にするもの、目にする情報。その […]
世界と今日の遠さについて
書き始めたはいいものの、なんだか上手く書けなかったり、そもそもちゃんと書き切ろうという気がなくなってしまったりした書き途中の言葉たちというのが、それはもう、かなりある。 それらはきっと今後も日の目を浴びることは殆ど無いの […]
世界と時間のせいにせず
静まり返った夜の向こうの悲しみ達 何も聴こえない何も見えないはずなのに心の中でこだまする何か それを抱えて生きることの難しさ眠ることの難しさ平和に生きることの心苦しさ 進み続ける誰かが居て巡り続ける世界の影で必死になって […]
書き留め抱える夢の詩
帰宅して倒れるように寝落ちしたのちふと目覚めた深い夜 走馬灯みたいに駆けていく昨日今日に出会った人たち会話たち 段々と消えていく言葉と景色黒く白くなっていったその先で見た夢 其処に居た人流れていた音漂っていた気配と景色 […]
偶然という土台の上で
人の心まではわからないから、僕等はどうやら微笑み合い、相槌を打ち、優しい問いと答えを繰り返す。 あのくらいの優しさが、試験と呼ばれる数多の設問たちにもあったなら、もう少し穏やかな表情でみんな解答用紙に向かったりするんじゃ […]
お茶の間世界に思い馳せ
誰かが誰かを何かに誘って、何処かの誰かに其処で出会って、その結果として別の誰かに彼処で出会うことは無くなるのだ。 この当たり前を、切ないと思うのか、当然だと思うのか、それを運命と呼ぶのだ奇跡と呼ぶのだと語るのか。その言葉 […]
【Podcast配信!】リアルとオンラインのコミュニケーションは全く別物?
こんにちは、店長の山本です!Podcast「自由丁FM」から配信しているトーク番組「自由丁店長とオーナーの悩み事」を配信しました! ▼早速配信を聞いてみるリアルとオンラインのコミュニケーションは全く別物? ■自由丁店長と […]
色んな自分の真ん中に立ち
例えば書くことが億劫になったとて例えば僕にはそれしか無いのだと思い込んだ所で 女神が現れ救ってくれる訳でも無く夢中になって必死になって書いたものが果たして世界の果てまで届くのかと問われてもそりゃあそういうもんだろうと思い […]
分かつこと無き空の唄
昨日見た映画空を飛ぶ鳥広がり続ける空 足音がやけに響く都会の地下道主旋律と共には一向に吹き抜けてくれやしない風 すれ違い視線を交わした知らぬ誰かはきっと明日も他人のまま互いに言葉を交わすこと無く謳う手を取り作ろう豊かな社 […]
言葉と薔薇の贈り物 ROSE&LETTER のご紹介
こんばんは、店長の山本です! 2/20(日)まで開催中の展示、言葉と出会う展『言葉と薔薇の贈り物』の展示のためにご用意したオリジナルグッズのご紹介です 今回の展示では、アフリカ・ケニアの薔薇を専門に扱うお花屋さんAFRI […]
【2/20まで】言葉と出会う展『言葉と薔薇の贈り物』開催中!
昨年開催した、自由丁オーナー小山くんの言葉の展示、第二弾を開催中です! 今回は六本木ヒルズの薔薇屋さん、AFRIKA ROSE & FLOWERSさんの店内を言葉で彩っています! 訪れる方々一人ひとりを登場人物「 […]
【Podcast配信!】「自分が自分のファンであるために」
こんにちは!店長の山本です♪Podcast「自由丁FM」から配信しているトーク番組「自由丁店長とオーナーの悩み事」を配信しました! ▼早速配信を聞いてみる「自分が自分のファンであるために/自由丁店長とオーナーの悩み事・考 […]
Dawn Lights
光の先にそれがあるなら眩しさに目を瞑ったとて伸ばし続けることができるだろうかこの掌 朝焼けの中歌う星々光の僅かな寝起きをついて船を出した人の強さよ逞しさよ 薄い声はこの世界に響くことなく消えてゆき青い景色がただ僕の心を染 […]
言葉のためのプロモーションムービーを
青い空と海岸線防波堤に立ち髪をなびかせ笑う姿 美しい言葉たちを跳ねるような瑞瑞しい声が読む 一つの曲に映像をつけて作品とすることがあるのだから、詩にも言葉にもいつか映像をつけて作品としてみたい。そう思ったら思い浮かんだ景 […]
月刊自由丁便りVol.14配信しました!
自由丁の一ヶ月の出来事や、来月のお知らせ&おすすめコンテンツ等お知らせするニュースレター「月刊自由丁便り」配信しました! ニュースレターの一部をチラッとお見せします😊 そしてなんと!!ニュースレターは耳で […]
音楽のような言葉たち
「歌のようだ」と、僕の書く言葉たちは時折言われる。 毎日一曲はなかなか作れないけれど、毎日一篇なら人は作れたりするものなのだと思うと、それは人にとって、僕にとっても、小さな喜びである。 こんな気分だからあんな曲を、そうい […]
希望を乗せて綴れたら
今年一発目の、言葉と出会う展が六本木ヒルズの中、ケニア産の強く美しい薔薇たちが並ぶお花屋さんで始まりました。 展示会場を作っているときも、この展示のためのエッセイ達を詩達を書いているときも、なんだか誰かを励ますような、優 […]
忘れてしまった世界の話
ありもしない話だけれど、例えば信号待ち。 聞き慣れない鳴き声と共に、ふと見上げた空をビルの影へと消えてゆく何かを見た。 あれは実は現代の鳥では無くて、見たことも無いけれど確かに大昔に飛んでいた、恐竜と鳥の間のような、鳥と […]
少年少女に憧れている
詩やエッセイの個人的に良いな、と思う部分の一つは「言いたいことを言えること」だと思う。 あぁ以前、ミュージシャン、シンガーソングライターが無性に羨ましく思ったことを思い出す。 愛してるも大好きもごめんねも夢も希望もチェン […]
重さを纏ってゆく航海
風冷ややかに寝ぼけ眼の僕を起こす 朝眩しげに眠った街を光の中へと連れて行く ただ静かに空気を眺めて季節が何処かへ向かっていくのをぼんやり眺める 忙しさが邪魔をして長い間ついていくのがやっとの季節の背中を思い出す 疲れとい […]
書くことは描くことでもあり
終電の電車を待つ僕。始発の列車を待つ私。同じホームの同じ場所。違う空気が景色をつくる。 例えばこんな風に、毎日この世界の何処かで在るだろう出来事達を描くように書く。 言葉という絵具で、毎日の中に佇む美しさを描画する。執筆 […]
環境が人をつくるというけれど
環境が人をつくるというけれど、じゃあ環境とは何かと思うとそれは大抵、人であり、人の作った制度やルールだったりのことを言うのだろう。 例えば経営者が経営者に成っていくのは、もちろん組織を動かしリスクを負い挑戦していく、困難 […]
平日ウェルカムキャンペーン開催中!
お知らせです📣タイトルの通り、自由丁では「平日ウェルカムキャンペーン」を始めました!! 🌟お得なキャンペーン内容🌟 ■キャンペーン対象の方…平日に一年後の自分へのお手紙「TOMOSHIBI LETTER」をご […]
限りある自信不安優しさ命
何かをより良くしていくという事は、常に自分の中に自身と不安が同居していくことだと思う。 自信があるだけでは進歩など無く、不安なだけでも進歩など無く。 自信が無ければ誰かにお披露目することも挑戦することも難しく、不安が無け […]
ベスト・オブ今朝の落書き
ベストを決めるとか、一番を決めるとか苦手な僕ですが、決める過程を楽しむ術は知っていて、それはやっぱり、悩むこと、なんですよね。 あっちがいいかな、いやこっちもいいよな、どうしような、どうしようか。 もちろん、人生に影響大 […]
クリスマスツリーを眺めて
師走がなぜ忙しいのかはさておき、とても忙しい。気付いたらクリスマスイブ、そしてクリスマスである。 シアトルの郊外で車だったかバスだったかに乗り、ぼーっと景色を眺めていた時、大量のクリスマスツリーが連なる一体に出くわしたの […]
思い出と今と先の世界で願わくば
「思い出づくり」という言葉がどうもしっくり来ない人生を生きてきた。 思い出を作るために生きてるとするのなら、その時僕等は今この時を、まさに今この時のために費やしているのではなく、未来のいつか、今を振り返り懐かしむその時の […]
優しく柔い言葉を信じて
使いたい言葉でも無いのに、思わず口をついて出てきてしまった言葉たちで、その時々の自分の心の内を知る。 本当はただ優しい言葉たちと、暖かい言葉たちと、いくつかの、少し雑な、けれども純粋な子供のように無邪気な言葉たちをただ、 […]
行き交う人が育てる交差点
やっぱり場所をつくるって、面白いです。行き交う人、一人ひとりに辿り着く旅路があって、そこからまた紡がれていく旅路ももちろんあって、これまでとこれからをちゃんと繋いで行く役割を担う場所。 これからに向けて訪れた人の背中を押 […]
冬の僕等のアンサンブル
まだ秋の色した街角を冬の顔した風と僕等が吹き抜けていく 去年の今頃は一体何をしてたんだっけか誰と何処に居たんだっけか そんな思考も少しの身震いと共に冷たくなった空気の中へとあっという間に落ちていく 風の音色に白い吐息溶け […]
12/14(火)オンエア『つながるまちかど』でご紹介頂きます!
こんばんは、店長の山本です! タイトルの通り、12/14(火)21:54〜22:00、日本テレビ『つながる まちかど〜街で見つけた やさしいコトバ〜』にて、自由丁をご紹介頂きます🎉📺😆わーい! こちらの番組は、街角で見つ […]
重なり合った光の中で
冷たい風の中に暖かさを届ける光の便り いつもより少しゆっくりと呼吸し歩く道の上 いつからか聞こえなくなっていた自分の中で何かが生まれる音だとか 例えば隣を歩くあなたとか胸の中で思うあなたが語る声の色とか 大きな音に声に世 […]
大雑把な世界の果てでも
味気ない会話を続けて時間を潰すくらいならば、いっそ自分に酔いしれ没頭し、エゴだなんだと揶揄する声も届かぬ遥かな自分の内側で、永遠にも感じる孤独と共に過ごした方が幸せなんじゃないかと思える真夜中。 長いあくびをした後にゆっ […]
淀みの外へと頬張るカツカレー
お昼ごはんにカツカレー。ダボついたスウェットが上着からはみ出したまま歩く冷たい日差しの並木道。 誰かが誰かに会ったとか、誰かが誰かと結ばれたとか、誰かが誰かを裏切ったとか。 あぁ一旦画面をポッケにしまって空でも川でも道行 […]
あなたが故の奇跡たち
諦めるな。何とかなるさ。きっと大丈夫。 そうやってあなたを誰かは励ます。だけど結局、当然、諦めないのはあなたで、何とかするのもあなたで、大丈夫だったとやがて振り返り笑うのも、その誰かでは無くあなただ。 そんなこと百も承知 […]
無邪気という名の無敵の心
今月はよく書いたなぁと思う沢山書いたということではなくてよいものを書けたなぁという話 思わず人に誰かに読んでもらいたくなるようなそんな文章をいくつか書けた今月の僕のなんと幸せなことだろう 思わず誰かに伝えたくなるようなね […]
いいふみの日(11/23)メイキングムービー公開!
こんばんは、店長の山本です💁🏻いいふみの日(11/23)に開催した、ワークショップ「素敵なあの人へ、手紙を書こう。」✉️ 今年も、とてもとても暖かく純粋な空気が流れるひとときとなりました。 来てくださった皆様、そして遠く […]
夜に嗜むコーヒーの救い
夜、自動販売機で買う缶コーヒー。ちょっと夜の空気が宿ってる気がして何だか好きです。 夜、キッチンで豆を挽いて淹れるコーヒー。その時間がどうやら僕には必要みたいで何だかとても大切です。 僕のすべてを差し出したとして、果たし […]
その続きを届けたくて
「あなたにとって言葉とは?」という質問をされて、その場ではよき答えが思いつけなくて、困った。それにしても、いい質問だなぁと思う。 先週も、実は「あぁいい質問だなぁ」というひと時があったことを思い出す。 美しい問いを持ちか […]
いつか開かれる展示の話
いつか、もっともっと色んな仕事をして、色んな事ができるようになって、大きな大きな何処かで、自由に、本当に自由に展示会をするぞとなったならその時は、僕の作品はもちろんだけれど、今もなお僕の顔を上げてくれたり、背中を押してく […]
得体の知れない望み達
僕達は全てに絶望するには程遠く楽観するにはまだ早い そう思うに足る明け方に吹いた風の物悲しさ木漏れ日たちのそぞろ歩き 何かを諦めた人が居たとしてそこに絶望が必ず居るとは限らない 何かを始めた人が居てその背中を希望が押した […]
答えよりもな言葉たち
理想の暮らしみたいな言葉はよく目にする割に 理想の一週間とか理想の一ヶ月 みたいなことを具体的に考えた事は無いなとふと思った いや大学を卒業する時だとか会社を辞める時だとか そういうガラッと生活が変わるような時には流石に […]
思いと言葉の優しい差分
思ったことと言ったことその差分にどうやら優しさが時には愛しさが憂いが未熟さが恋しさが詰まっている そんなことを教えてくれた白く冷たい風のような手 どうやら言葉だけではわからない心の内があなたにはあり僕はきっとずっと言葉と […]
僕とあなたでようやく世界が生まれた日々
本日11/6(土)、個展最終日。 「あぁ、この言葉はずっとこの人のことを待っていたのかもしれないなぁ」と一人ひとりに教えてもらえる日々も、今日で一旦一段落。 僕が綴った言葉たちを、それはもう本当に丁寧に、真剣に、一つひと […]
引き連れ向かう新しさ
踊れいつかよ今のように。駅へと滑り込む電車の音色が朝を連れて今日の僕へと訪れる。 渡る川はいつもと同じ顔して、同じはずの無い模様の水面で輝きこちらを見つめる。 眠っても重さの変わらぬ身体と心で目覚めた今なら、いっそのこと […]
取るに足らない世界の話
多分世界はもっと広い。きっと世界は僕の目に映る限りを遥かに超えて輝いている。 この耳に届いた小さな声の優しさや、繋いだ手の暖かさと同じだけ同じ程に、素晴らしいことが今も何処かで僕をあなたを待っている。 悲しみに暮れたいつ […]
世界は今日もアンサンブル
眠ってしまった開け放った窓の側 もう何度目の目覚めだろうか灯したままの電球が僕の瞼をノックする 窓からそよぐ風街の些細な喧騒たち 街に生きる僕にとってはこの音たちが海辺の町の波音が如く森の中に暮らす人にとっての鳥達の声が […]
地平線の先を指差す人
自分の名前で自分の意思で何かを社会に表明するということは、それ自体がある種の自問自答の方法にも思える。 自問自答というか、自己研鑽というか。社会という他人の目を意識することで、「おまえは何をやっているんだ」と自分自身へ問 […]
しりとりとカビゴンと下らない動画たち
夢の中で誰かとしりとりを始めて、僕は「バンプオブチキン」と言ってしまって、はっとして起きる夢を見た。 あとちょっとで4コマ漫画になりそうな体験だったなと思う。 くだらなくてしょうもなくて、どうしょうもなく笑えてしまうこと […]
書いてほしいと言われたら
書いてほしいと言われたら、きっと僕はあなたのことも書けると思う。 ただ、納得いくものがすぐに書けるかどうかはわからない。というか恐らくそれには時間がかかるだろう。 書くとは僕にとっては考えることの時もあれば、画家がキャン […]
言葉の入れ物について
「小説とか書かないんですか?」とか「本出さないんですか?」とか、よく聞かれる。 まぁそりゃ、そうか、と思う。何を紹介するわけでもなく、ただ自分の中から出てくる物事をこんだけ書いては書いてを繰り返している人というのはこの世 […]
希望はいつも言葉の中に
さぁ書こう こんなに毎日書いていたって僕はあなたのすべてをきっと書き切れなんてしないから だからさぁ書こう どんなに言葉の海で自由自在に踊れても僕は自分をあなた以上に分かり切れやしないだろうから そんな悲観と絶望も筆に乗 […]
言葉と出会う展『僕とあなたでようやく世界』10/21-11/6 開催
未来の手紙カルチャーブランド『自由丁』を手掛ける小山将平の初個展が開催中です! 展示会場を一冊の本として捉え、これまで小山が書いた文章はもちろん、この展示のために書き下ろした新作エッセイまでを窓に壁に彩りました。 会場で […]
僕とあなたでようやく世界
どんなに大きく遠く叫んだところであなたがいなけりゃこの声も行き場なく吹く風と同じ どんなに綴り続けたところであなたがいなけりゃこの言葉達も名もなき山に降り積もる雪と同じ 書かずにはいられないから書き続けだからこそ生まれる […]
言葉が思考をつくるなら
ヒト・モノ・コトで分けてしまっていいのだろうか、と思う。 ヒトはヒトによって支えられ、成り立つ社会を望んで作ってきたようにも思える。 ヒトとヒトとが互いに協力することの元を辿れば、そこには衣食住を共に拵え、育むためという […]
子供が立ち止まり大人になって思い出す
貰ったものは数多く今僕にできることなどたかが知れてて あぁ嫌になるほど愛してるこの掌で頭で瞳で抱きしめる世界 気を抜けばあっという間に大人になれるこの日々で珈琲片手に語り始める正論こそが僕をあなたを消していく なるにべく […]
僕と夜更けのブルース
何もしたくないと思い歩いていった道の先で、気付けば何かを考え、書き始めていて、「あぁ、呆れるほどに僕はいつも僕なのだな」と思い知る。 僕が僕から逃げ切るには、新しい自分になるくらいしか方法が思い付かない。 時間を僕を忘れ […]
世界を引き連れ歩いていく詩
歩いていくいや歩いてきたのだ その道すがらで出会った人達と眺めた景色と望んだ景色へ辿り着くべく身に付けたいくつかのこと ここから僕は何処へ歩いていくのだろうかと自らに問うならば 僕の全てを持ってしてまだやったことのないで […]
私事で仕事の個展と村上さん
私事で恐縮ですが、と書いて気づいたんですが「私事」と「仕事」って似てますよね。 私の事と、仕える事。自分のためにと誰かのために。 けれど自分のためにが回り回って誰かのためになることだって往々にしてあるわけだから、私事とか […]
過去で溢れた世界の中で
「面白いことをしようよ」「楽しいと思えることをやったらいいじゃん」 そりゃそうだ。その通りだ。 一個人の幸せな人生について考えるとき、こういう言葉たちに間違いなんて無く、疑う余地も無い。楽しい嬉しい幸せな日々がなるべく多 […]
幸せの味と姿の夢の詩景
一緒に歩きながら彼女はジンジャエールを僕はコーラを飲み歩き心地よい風が吹き抜けていきます これが幸せってやつですねって何処からともなく声がして 不意をつかれた僕は相槌すら打てずにただコーラに助けを求める 幸せに味があるな […]
Cocts AKIHABARAオープン記念ノベルティ制作に関わらせて頂きました!
こんにちは、店長の山本です!今回は、私たちが関わらせて頂いた素敵な企画についてのお知らせです! 「誰かのために、を日常に」をコンセプトにした、利用するだけで社会貢献ができる複合施設Cocts AKIHABARAが、10/ […]
図々しさと甘えと手助け
図々しい人だ、と思う人がいる。もしかしたら僕も、誰かにとってはそうなのかもしれない、とも思う。 図々しい人は、人の時間を奪っていく。奪うつもりもなく、奪っていく。 そういう場面を何処かで垣間見る度に、ちょっと胸が痛くなり […]
愛とダイナミズムの詩
会いたい人に会えるという奇跡と会いたくても会えない人がいるという悲劇 そのどちらも抱えて生きてる僕等色に例えるのなら単色であるはずも無くたった一つの単語で表せるはずも無く全部を抱き締めなければやがて色んな自分が零れ落ちて […]
見て見ぬ振りをできるのは
別に逃げたかったら逃げればいいし、隠したかったら隠せばいいし、見て見ぬ振りをしたかったならすればいいと思うんです。 ただ、自分は一体何から逃げるのか、何を隠すのか、何から目を逸らすのか。それは忘れようとせずちゃんと、ちゃ […]
酔いしれる美しさについて
一緒に座り話していた人の語った言葉と瞳を思い出す 僕が好きだと言った本を読み僕のようだと言ったあなたを思い出す 流れていったあの一瞬は今はどこにあるのだろうか 僕の中にあるのかと思いきやもうすぐここを離れていくよとこうし […]
9/30(木)フジテレビ「国分太一のお気軽さんぽ」に登場!
こんにちは、店長の山本です。タイトルの通り、、、お知らせです!!9/30(木)11:25〜11:30に、フジテレビにて放送されている「国分太一のお気軽さんぽ」で、自由丁をご紹介頂きます😆✨🎉 そう、、実は国分さんが自由丁 […]
積もりゆく過去を前に
部屋の掃除をしている。 思い出たちはとても大事で、なるべく残しておきたいと思うけれど、これからの人生もそうだとするとそのうち僕は思い出に埋まっていってしまう。 別にこれは比喩でもなんでもなくて、部屋にあるものは全て過去で […]
面白さの正体と尊敬の怖さ
自分が手にしたものに自信を持つ、ということはとても大事なことなんじゃないかと今更思う。 その場の誰も知らないかもしれないことでも、気にすることなく本当に面白かったんだ、自分はとても感動したのだと語る人を垣間見てそう感じた […]
幸せと人生の時間配分についての難題
近所での打ち合わせを終えて、小さな自転車に乗りのんびりフラフラしていると、顔見知りのオジちゃんに声をかけられ、気付けばお弁当屋の前の路上に出されたテーブルで、一緒に天丼を食べていた。 他愛もない話を暫しして、一頻り笑い、 […]
希望に向かって夜を征く
久しぶりに、夜更けに車に乗った。パラバラと降り出した雨を独り占めする国道6号線の上。どこまでも伸びる高速道路を横目に走り抜けていく夜。 考えたかった事を本当に考え抜ける程の余裕など、持つことなんて永遠に無いのかもしれない […]
【予約受付中!】9/27(月) IDEAS FOR GOOD×自由丁トークライブ開催!
こんにちは!店長の山本です。さて、今回は9/27(月)開催のトークライブのお知らせです! これまで、自由丁についての記事を書いていただいたり、ポッドキャストでもコラボをさせて頂いている、社会をもっとよくする世界のアイデア […]
【ラジオ配信】身の丈ソーシャルグッド #03
こんにちは!店長の山本です。 自由丁のオーナー小山と私山本が、最近気になる「社会課題」「ソーシャルグッド」に纏わることをテーマに、社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」さんの記事を題材 […]
今日と平和と抱き合いたい詩
気を抜けば僕ら簡単に落ちていける場所に立つ 持ちうる限りの勇気と配慮と細心の注意を払って進む今日という名の断崖絶壁 まるでそれが当たり前かのような人を目にしてそれでもいやいやそんなわけあるかいなって思える心でちゃんと居れ […]
それでも夜が明けるなら
それでも夜が明けるなら行こう真っ暗闇の中恐怖の真ん中真っ直ぐ真っ直ぐ それでもいつか終わるなら行こうスポットライト輝く壇上群衆のど真ん中我が物顔で胸を張る いつからそこに居たんだっけいつまでそこに居たんだっけいつから居な […]