気付けば最前線、
声も枯れて、腕も疲れて、
それでも歌う声たちと飛ぶ。
僕等の身体の殆どは水分だというけれど、心もきっとそうじゃないかと思える程に飛んでいく汗。滴る全て。
一瞬が身体を心を通り抜けていく、
それは常に僕らの話で、
日々の話でもある。
本当は、
考える余地もない程、
刹那の話。
その感覚を取り戻すべく、
夜を使う。
その感動を忘れぬために、
声を枯らす。
考えてたら、
置いてかれるぜ人生に。
怖がってたら、
霞んでいくよ人生だもの。
終わりゆく日を心から、
切なく思う独りとして生きる人と、
笑い合い、歌った夜。
過ごした夜。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。音楽って、時間と共に過ぎ去っていくからこそ、こんなにも魅力的なのかもしれないと思ったんです。