春風の詩

腕まくり
半袖
くるぶしまで上げたズボン

世界が僕に春を告げる
目まぐるしいね人生だもの
不安だよね僕らの番
ずっと準備と出番の繰り返し

ついこないだ
ものすごく昔のような日
折り畳んで仕舞った洋服
似合うままの自分でいるかな
いれたかな

好きな音楽
答える時と同じみたいに
選んでいきたい季節の向こう

好きな服が教えてくれる
似合う姿の定義と高揚
忘れぬようにと深呼吸する春の心

誰しもの中に吹く
春の風

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。ぐーっと伸びをして、深呼吸して、春へとゆくよ。