迷い込んだ光る夜道で

キラキラ光る
街中歩く
僕には何も聞こえない

スタスタ歩く
道すがら知る
君にはどうして伝わらないこと

冷たいほうが透き通るのは
何も空の話だけではないよと
イルミネーションが呟いたみたいに
突き刺さる誰かの言葉

ケラケラ笑う人たちが
キラキラの扉から現れて
スタスタ街へ消えていく

少し濁ったんだと思う心を抱えて
僕は社会の迷路を小走りに
サラサラ流れる

綺麗な明かりに背中を押されて
迷い込んでいく
新しい世界

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。都会がキラキラ光る夜道を歩いて書いていました。