真夜中への話

もう時よ止まってくれて構わないよ

それくらいには満たされてる

木目の綺麗な茶碗の中で踊るお茶漬け

走る電車が空から受け取る光の類

聞こえてくる他愛無い会話の音程

余韻が漂う夜空の色味

缶コーヒーでも買ってもう少し

眺めていたらいいかな街路樹

相変わらずの速さで過ぎ去る大都会

脇に追いやり寝転がって

漫画でも読もう

スコーンでも温めて

紅茶でも入れて

生きていけたらいいね真夜中

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。コーヒーと同じくらいに紅茶も好きです真夜中。