疲れたなって思っても
この疲れがなかったらって想像して
向かった先にあった幸せ
翌朝にはもうこの手から消えていて
あぁ結局いつも
消えては掴んでの繰り返しなんだよなって
少し涼しくなった心地で空を見上げる
難しいのは大抵僕の頭の方で
世界もあなたもきっともっと
実は単純明快
綺麗で鮮やかな色の滲んだ
短編映画なんでしょ
余韻に浸る間もなく進んでいって
次から次へと場面を変えて
季節を旅して
繰り返していけたらいいのがきっと
人生なんでしょ
ようやく思い出したみたいな顔で
涼し気な表情で
垢抜けた眼差しで
また向かっていけたらいいな幸せ
迎えに行けたらいいな掌
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。まだまだ人生にエンドロールはいらない気がした駆け抜ける夏。