奏でていたんだ

開け放った窓
風が踊るカーテンの上
眺める観客たる私

いつか放った自分の言葉
巡り合ったあなたが言った
同じ言葉

思い出すように聴く演奏
そうだ昔はこの音楽が
流れていたんだ私の身体

風が止み
光が差し込み照らされて
私はここに至り歌う

いつの間にやら埃を被った
希望と理想を奏で始める

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。懐かしむ暇なんて、まだ要らない。