夏に向かってるんだか春に後ろ髪を惹かれてるんだか、よくわからない季節の中、確かに梅雨らしさも感じつつ生きています今日この頃。
こんな季節の楽しみといえばなんだろうかと思いを馳せると、それはやはり曇り空から降ってくる雨音を眺めてのんびりすることでしょうと誰かが言ってくれた気がする生温い午後のこと。
はだけたワンピースを纏った人も、カチッとジャケットを羽織ったネクタイの人も、Tシャツに短パンで駆けていく人も、雨の中で皆平等に、このよくわからない季節をよくわからぬまま、受け取り雨に降られて生きてたりして。
今日は長袖、明日はTシャツ、明後日はスカーフでも巻いていこうか。
のらりくらりと、紆余曲折を繰り返し、あぁしっかりと運ばれていく夏の方へ。
全部含めて、夏への準備でありながら、春からの贈り物でもあるこの季節。いかがお過ごしでしょうか。
僕は今宵も、ぼけーっとのんびり、街のどこかで空や雨やら眺めてうたた寝でもして、生きていきたいものだとか思っております。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。駄目な日やなんだか気分が乗らない日も、まぁ梅雨だからとこの季節のせいにしてしまえる気がするのも、梅雨だからこそなのかもとか、思ったりします。