世界を引き連れ歩いていく詩

歩いていく
いや
歩いてきたのだ

その道すがらで出会った人達と
眺めた景色と
望んだ景色へ辿り着くべく身に付けた
いくつかのこと

ここから僕は
何処へ歩いていくのだろうかと
自らに問うならば

僕の全てを持ってして
まだやったことのない
できる自信のない何処かへと
意気揚々と軽やかに歩を進めるだろうと
言うだろう

その歩みがどこかで社会の
世界の歩みとなることを望みながら
今か今かと待ち侘びながら

今までの全てを引き連れて
何も持たずに今日を征く

書けよ踊れよ歌えよ纏え
未来は常に
自らの掌からしか始まらず
自らの足音でしか目覚めないと信じたまま
どこまでも征け

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。僕の係はどうやら世界の観をつくること。望むならあなたはきっと主演だろうね。