積もりゆく過去を前に

部屋の掃除をしている。

思い出たちはとても大事で、なるべく残しておきたいと思うけれど、これからの人生もそうだとするとそのうち僕は思い出に埋まっていってしまう。

別にこれは比喩でもなんでもなくて、部屋にあるものは全て過去であり、未来から送られてくるものは一つとしてないわけで、僕が未来へ向けて今を生き、過去をつくり続ける限りにおいて、部屋には過去が積もっていく。

とかなんとか言って、片付けから逃げ果せている僕は過去と向き合うことから逃げているとも言えてしまうわけで。

あぁ誰にだって向き合いたくない過去の一つや二つ、ありますよね〜。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。片付けを終えた未来へ、早く行きたい。