光が反射し
届いたのだ
やがて
皺になるのだろう
知りながら大いに笑うよ
誇りを刻む
音が響いて
伝わったのだ
やがて
思い出になるのだろう
そんなこと考えもせず笑うよ
感動を刻む
声が聴こえて
受け取ったのだ
やがて
自然へ帰すのだろう
わかっているから託されゆくよ
あなたを刻む
私が脈打つ
光が反射し
届いたのだ
この胸に
遠くを巡り
月日を透して
届き
受け取り
伝わったが故
顔に身体に心に含み
少し先へと
運ぶよ
やがて
私を刻み
待ちわびたあなたが脈打つ
その日へと
向かうよ
本日も読んで下さりありがとうございます。ずっと、持っていくのだろう光を見た日。