哀愁漂う
暗闇の中から光
きっと独り
輝いていたい声
きっと二人
共に居たい右手と左手
言葉の良し悪し
好き嫌い
思い出すのはそう
いつの場面もワンフレーズ
この日々へと舵を切った
風見鶏みたいな言葉
何食わぬ顔で呟いた
波風みたいな台詞
後戻りの許されない
今日を生きてる証拠みたいに
パッと消えたいつかの笑顔
希望とは裏腹に
立ち去る人
立ち尽くす人
やがてまた
旅を続ける人にだけ
出会うことを許された光
輝きを取り戻す声
夢見てる
手を伸ばしてる
未練もすべて光るなら希望さ
誰のことも構うこと無く
今をまたいつかへと
無謀だと知りながら
勇敢だと胸を張り
行くのなら
本日も読んで下さりありがとうございます。声色から、立ち振舞から、伝わることの多さに打ちひしがれる度、言葉の不完全さと受け手としての自らの未熟さを憂う日々です。