ある海岸での走り書き

みんなして
帰っていく

西へ向いた浜辺から
雲が風が
空が
夕日へ向けて帰っていく

その様をただ
私は見ている

後ろ髪を風に吹かれながら
背中を風に抱かれながら

ゆきたい心と共に
眺めている

本日も読んで下さりありがとうございます。続きを慎重に、丁寧に、書きたいと思っています。いつか。