Ducky Beauty

ピアノを弾いて詩を書いて。散歩して空を見上げて鳥が飛んで。旅して海辺でずっと見つめて。グラスに時間を注いで乾杯でもして。笑ってまたねと行って別れて。小さくなっていく背中を眺めて。やがて振り向き歩きだして。私にとっての幸せなど定義などしないで。曖昧なまま確かなまま噛み締めて。窓に映る景色に自分を重ねて。人の事など静かに忘れて。美しい独りを想像して。気付けば眠りに落ちていき。懐かしい波の音がする。

本日も読んで下さりありがとうございます。悲しい日も嬉しい日も、切ない日も温かい日も、口笛吹いて海岸線を歩くみたいに。