新しいお店を作っています。
あれもしなきゃこれもしなきゃと過ごしていると、あっという間に一日が過ぎていきます。
そりゃそうか、と思いながら帰路につきます。眠ります。
よっこらせ、と長い眠りから覚めるみたいな。古い荷物たちを奥の奥の棚から出してくるみたいな。そういう心持ちが何処かしらにあり、ああやはり、新しいは古いで出来ているものなのだと、思います。
新しいは、それまでの時間と経験の積み重なった大地の上に芽吹くもので、何も積み重なっていないところからは、そりゃまあ、芽も出ませんよね。そりゃそうか。
本日も読んで下さりありがとうございます。歳を取る、年月を重ねる、少なからず重ねてきたということを、ひしひしと感じながら、作っています。