長い日

鳥たちが舞う

人々が集う

緑が揺れる

日が照らす

風がゆく

何百年と
同じ景色を眺めていた私たち

何千年と
同じ景色を眺めていたい私たち

描いたところで
書いたところで
空想するしかない私たち

その豊かさと
儚さを憂う

鳥たちが舞う

人々が行き交う

波風が生まれて消える

その刹那に私たち

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。生きていると、思った早朝。夕暮れ。波打ち際。