朝焼けを見つけます
ここで世界は美しいのです
どんなに私が憎んだところで不変です
朝焼け空のグラデーション
その美しさを認めてしまう私の心
世界はどうせ美しいのだと
思える心が私を生かした朝のこと
誰も見てない
独りで歩く
眠気の雲にかかった空に言葉が浮かぶ
あぁ私はこの美しさを認めざるをえない命なのです
他人か何か
不条理さえも不可侵です
癒えない傷もやがて馴染んで私になります
強さじゃないよ
弱さが故の美しさだよ
そう言いたいがための
夜更けの後の朝焼けなのでしょう
そう言いたいがための
漆黒からの黄色橙色へのグラデーションなのでしょう
ねぇ世界
本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。尋ねたところで答えてなどくれないから、書くのです。作り続けるのです。