五時の星

目覚めると、
ドアの向こうから久しぶりに弟の声。

着替えて出かけると、
工事現場からミスチルの歌声。

花束を拵えてもらいに、
お店に寄るとラッドのメロディ。

行く先々で、
僕の好きな歌が声が流れる日。

そういう日もあるもんなのだなぁと、
小さくひとり嬉しくなる。

やはり、
幸せはすぐ側を行き交っている。

どんな日も、
幸せはすぐ隣に座ったりしている。

気付けていないだけのことの、
なんて多い世界だろうね。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。明け方に見た、綺麗な星のことを思い出す。