眼光

口ずさむ音色
光がさえぎる景色
人に紛れて歩いていき
人知れず微笑むのもよい

私を傷付けるのなら
もちろんのこと
その手を汚す覚悟を持て
そう言わんばかりの眼差しに学ぶ

いつか
獣たちが草原の向こうから
私へと教えてくれたこと

音符を自ら生み
笑みと共に在ろうとするなら
それはとても大切なことだ

とても
大切なことだ

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。険しい世界を生きていくのなら。