移ろいについて

できることの積み重ねで、できないことができるようになるということもある。できないことだとわかっていながら、できるようになるにはどうしたもんかと試行錯誤して、やがてできるようになることもある。

その繰り返しで、また今日もどこかで「新しい」は生まれているのだと思うと、人ってどうも同じ場所にずっとはいられない性分な気がしてならない。

歴史的にも定住し始めたのは最近で、殆どの時間僕らは移動し続けて進化してきたらしい。

まぁ物理的な移動と、できることが増えていくという変化じゃ、だいぶ違うか。

久しぶりに寄ったカフェで水出しのアイスコーヒーを飲みながらふと、そんなことをぼんやりと思った。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。できないと思っていることを、できるようになろうとする時って、飛行機に乗って何処か遠くへ行く時の、離陸する時の気分に少し似ている気がする。僕だけかな。