最高だった。豊洲のライブハウスで、UKから来た生ける伝説を観た。昨日夜中まで貪るように観た画面の中で歌っていた人が、眼の前にいる。歌っている。なんてこった。
何がいいってもうね、ただ立って歌ってんのが、いいんよ。何を歌っても、ロックンロール。声。上手い下手とかそんな評価どこ吹く風で、ただあの独特の声と歌い方、そして所作。もう全部が格好良かった。よかった。
だからこそ全員勝手に合唱するし、なんなら歌声全然聴こえなかったりもするし、それでもええんよ、って思いながらみんな彼を見つめて、全力で歌う。憧れながら、羨みながら、全力で歌う。
口が悪くて気分屋で、今も色んな人から嫌われてて、嫌ってて、マイク持ってステージを駆け巡るとかもしない、というかマイク持たない、タンバリンとマラカスを振りながら、ただ全力でステージど真ん中に立ち、歌う、最高に格好良いロックスターを観た。
またすぐ会おうぜって言って、俺ら永遠に生きるのさって歌って颯爽と帰っていったロックスターを観た。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。俺の背中を永遠に押し続けるだろう、ロックスターを観た。