自然体

ただ
美しい時間を過ごし

ただ
誰に伝えるでもなく喜び
浸り
微笑む

混じり気のない
ただその時間と
過ごした自分の心地だけが
残っている様子

ただ
静かな水面に揺られ
空を眺めているかのような

自然の一部として
光も透過し
風に揺れる木々と共に踊る

私につられて世界も揺らめいているのだと
軽やかに緩やかに
確かな様子

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。自分の確からしさが何処にあるのかという話でもあるのだと思うのです。