朝焼け色の湖をつくる

朝五時半に起きて、
東に向かう車に乗る。

湖から朝焼けを眺める。
水面の向こうで立ち並ぶ木々がそれを見つめる。

すべてを肥やしにするわけではなく、
すべてがやがて肥やしになって訪れる。

そんなひと時のことを、
なぜだろうもう随分と本当は、
知っている気がする朝焼けの向かい側。

この景色のような物事をつくろう。
忙しさや都会の喧騒の中でも、
この湖みたいに澄んだ場所をつくろう。

ただ健やかに、
美しく独りになれる素晴らしさを、
大切さを担おう。

僕が求めているものは、
僕がつくってあげなくちゃ。

朝焼けの中、
自然が写した自分自身。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。家に戻り少しうたた寝、のちにブランチに大好きなレストランでエッグベネディクトを食べました。