少しピアノを弾いてから、
犬と少し戯れてから、
大好きなレストランへ、
行きました。
祝日だからと、三十分待ち。
僕の名前を呼んでくれた人が笑顔で告げる「Follow me!(ついてきて!)」。
ただ美味しいだけじゃ、
到底敵わない味わいの珈琲があることを知っている。
ただ美味しいだけじゃ、
決して比べられない味のエッグベネディクトがあることだって、教わったからね、知っている。
必ずまた来たいなと思うのは、
どうやら味わいだけでは難しいのだと、ここで過ごした時間たち、交わした言葉たち、見つめた笑顔たちが故に知っている。
そんな、美味しい時間はいつだってあっという間なのだいうことも、知っている。
あぁもうやっぱり、
また来たいなと思っている。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。余韻に浸りながら寝転がった芝生も、きっと忘れないだろうなぁ。