Wind Tempo

独り歩き
路地裏で見つけた香り

独り腰掛け
空を見上げて食べる味わう

誰も知らない
僕だけの
時間

お裾分けもできない
思い出すにもきっともう
何処にもない
晴れ間

ただ過ぎていく時間
無くなっていった味
その贅沢を照らした日差し

旅が思い出させる
緩やかな独りの心地

風が肌を撫でる
豊かさが通り過ぎてゆく

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。のんびり歩いて、見つけるんです。ゆっくり過ごして、集めるんです。自分にとっての豊かさを。