ホノルルへ向かう飛行機の中。
自分でも三週間と少し、自分でも意外だなぁとか少し長いなぁと思える小旅行へ出発しました。
思えば随分とまぁ忙しなく、落ち着く間もなく生きてきたんだなぁと今更ながら改めて感じています。
それ故に雑にしてしまったことも沢山あって、その度に反省をするもののすぐに忘れてまた別のことを雑にして、その繰り返しで延々と忙しく生きていく。
まぁそれが人生なのだと思えば納得はできるものの、いやぁそんな人生を望んだ覚えはこれっぽっちもないのだよなぁと思う余裕も日常の中には無いんだよなということだけは分かっていたりして。
ただ、何をせずともあなたは素晴らしいのだと、私は大丈夫なのだと、誰に言われるでもなく、ただ静かに独りそう思える、星空みたいな時間を、いつの間にか僕はまた求めていたのかもしれません。
今、飛行機の窓から覗いた世界は真っ暗です。本当はこの真っ暗闇の中にだって星空は潜んでいるはずなのに、今はまったく見えません。
日常というベールが僕を包んで、見えづらくしていたもの、見えなくしてしまっていたものを、この小旅行でまた、見つけられたらいいな、思い出せたらいいなと、思っています。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。皆様、夜空の中からおやすみなさい。