ゆっくり生きる

起き上がるのに、普段の恐らく十倍はかけながら起き上がる。

シャワーを浴びるのに、普段の二倍近くの時間を費やし、すっきりする。

歩いていくのに、普段の五倍はかけてゆっくりゆっくり歩いていく。

するとどうだろう、一日のうちで、できること、できたことまでもがすっきりする。

あれと、あれをやったとだけ、ちゃんと言える。なぜだかそれは、とても心地のいいことだと思う。

急いで生きてきたつもりはないけれど、どうやら心は十分、急いでいたのだと知る。

急がば回れという言葉の意味を体感する日々です。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。明日にはもう少し、よくなっていてほしいなぁ。