人に会う
何かを話す
笑う
考える
問う
答える
繰り返し
私はいつの間にやら
多くの私と重なって
得体の知れない公を見つめて
度々似たような今日を送ります
同じ顔して
どうやら違う今日を通り過ぎて行きます
道すがら
美しいだけでは駄目だと
誰かが私に優しく言います
そんなことを
言われる程度の美しさでは
到底駄目だと深く反省します
どうやら常に
必要なのは多様さよりも
たった一つの深さ輝き
愚かさ青さ
そういうものだと
既によく知っています
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。変わりゆく日々で、変わらぬことを忘れないことの難しさたるや。です。