光の粒 投稿日: 2023年3月5日2023年3月7日by FREEMONT 重さが滲む昼の香り緩やかに流れる水面になる風どうせなら連れられ行ってしまえばいいのでしょう花が吹きゆく方角へ大きな窓の隙間たちから迷い込んだ光の粒たちそれを眺めて立ち止まる私の粒たちゆらめいてゆきましょう私の赴く方角へ流されながらも自らの風をまとってゆきましょう飛べる鳥たちにしか飛んだ心地はわからぬようにあなたの心地も私の心地も故に違わずそうなのでしょう本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。「私らしく」という言葉の放つ不協和音が聴こえますか。