深くへと詩

声を頼りに
保っています平常心

独りでいれば
きっとやがて訪れる
平和な無音の日常
世界

それでいいのかと誰かが比べて尋ねます
それがいいのさと
軽やかに答えられたらいいのです

どうしようもなく
独りで居たい今日もあり

どうしようもなく
あなたと居たい今日もある

私とは
弱くも強くもあるのだと
気付けたのならようやく出会う機会があること

言いたいことを言わずとも
何時間でも他愛なく過ごしたのなら
ちゃんと伝わることがあるのだということ

知り得たのなら
この先は大丈夫です

知り得てからこそ
深まっていくものなのです

季節のように
絵画のように
今宵のように
私の人生

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。あなたから、いつかの夜から、教わったこと。