小さく静かな詩

独り
カフェを何軒か巡る
いくつかの考え事を抱えて歩く

大きめのポッケ
ペンとノートを掌に感じながら
いくつかの考え事をしまって歩く

独り
ただ本当に独りなら
生まれ得ないひと時と知り歩く

大きめの帽子
いつもより狭い世界を心地よく
深く被って潜っていく一つひとつ

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。小さな、静かな一日。