冷夜

沈んだ心と裏腹に
明るい言葉が走る口先指先

本当は
何も喋りたくないから
流し込むロックンロール

雨音のおかげで
他に何も要らない
いつもの道

冷たい空気で
考え事を減らしてしまえば
ただ少しずつ眠くなっていく
布団の上

夜の深さが
確かに優しく抱く心

明日という不確かさが
密かにこちらを見つめている

寝ても覚めても
向かう未来

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。ココアでも飲みたいな。