言葉と日々を歩く展示、はじまり。

今日から新しい展示が、
大塚という街で始まります。

「歩く」がテーマの展示です。
普段から僕は比較的歩く方です。
長い道を歩く、というよりは短い距離をウロウロしてる方だと思います。俗に言う散歩ですね。

旅先でも、ウロウロしている方だと思います。建物と建物の間の細い道とか大好きです。

大通りってやはり家賃が高いからというのもあって、無いんですよね、小さくて試行錯誤をしているいいお店が。本屋にせよ、カフェにせよ。路地に迷い込んでいくのが好きな主な理由はそれかもしれません。

歩いていくことによる発見の楽しさは、歩いていった人にしかわからないものでしょう。

読書の楽しさもまた、読み進めていった人にしか味わえないものであるが如く。

歩くということは、
身体で街を知るということであり、
程よい未知を刺激に思考を生むことでもあるように思います。

こうして僕が書く言葉たちも、歩いていったからこそ生まれたものも多いのだよなぁとつくづく思います。

そんな風に今回の展示も、見る人にとって良きものになることを願っています。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。そういうわけで私はしばし、展示準備のために後回しにしてきた睡眠時間を楽しむ旅へと行ってまいります。おやすみなさい。