夢が言う

海辺の町へ友人達と出掛ける夢を見た。
何故かは知らぬがそこが確かに、オーストラリアのどこかであることは確かだった。

みんなで海岸沿いの道を歩き、
やがて小さな芝生広場を見つけて腰を下ろした。

しかし僕はすぐに立ち上がって、
もう少し歩きたいからと一人で海岸沿いに歩いていった。

やがて日が暮れて、
帰る頃になり、皆で空港へと向かった。

そこでなぜだか僕は、
帰るには早すぎるぞと思い立ち、
帰りのチケットを変更して、
やっぱり僕はもう少し寄り道してから帰るよと友に告げた。

行き先がシドニーだったかメルボルンだったか、ゴールドコーストだったか、夢から目覚めてぼんやり考えていたけれど思い出せない。

いずれにせよ夢は、飛行機に乗る前、空港でみんなと別れたところで終わった。

美しい夢だった。
とても優しく青い海だった。
また行きたいと思った。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。そうだよね、世界ってあんなにも広いんだったねと、優しく言われたような気がした。