思考が故の安心感

書き進めていた原稿があったのだけど、なんだかこれはしっかりといつか書けたらいいなと淡い期待を持って白紙のメモを新しく出す。

銭湯の露天風呂に浸かって考えていたことがいくつかあって、それをちゃんと近々まとめなければと思っている。

それにしても、露天風呂がとても気持ちよかった。
四人くらいしか入れないし、すぐ近くを電車が走る音がうるさいしで、今思い返すとなんであんなに気持ちよく過ごせたのだろうかと不思議に思うけれど、気持ちよかった。

場所というよりは心持ちかも、とも思う。
裸になって尚、人は人のことを見て、気にして、気にしないようにと気を遣って、軽く疲れたりするものだと思う。

だからなるべく、銭湯とか温泉とか、不特定多数の他人が気になってしまうような場所に行くときに、これがうまくできるといいなと思うのは、自分にしかできない考え事をすることだと思う。

自分にしかできない、というと難しい気もするけれど、言い方を変えると、他人と比較できない、ということで、それは、他人を気にしないで考えられること、ということでもある。

書いていて思ったけれど、渋谷とか新宿とか、とんでもなく人が多い場所に行くとき、大抵僕は爆音でイヤフォンから音楽を聴いている。

これもまた、他人と比較することなんてできない、ただただ自分が好きな音楽で思考を満たすということだ。

これは、独りでいるときにいかに安心感を感じるかという話にも繋がっている。

なんだか少し、僕が散歩したりぼーっとしたり、考え事したりする時の種明かしをしている心地にもなってきたなぁ。まぁ、ということで今日はこの辺で。

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。あぁそれにしても、もっともっと、色んなことを考えていきたいなぁ。