希望の気配漂う師走

人知れずカタカタと
きっと誰も僕のことなど知らない場所にて
色んなことを変えていく

電車に揺られて
うたた寝していると
知らぬ誰かが向かいに座り
同じようにうたた寝しているような気配

暖かいからね
まぁそうしたい気持ちもわかるよとか
思いながらもう一眠り

もう今年も終わろうとしているっていうのに
どうにもとても青空だから
なんだか早く
次へ次へと向かって行きたくもなる心持ち

寝床もとい電車から
降りてテクテク歩いては
上を向いては思い出す自由

忘年会を
やはりどうして
望年会と書きたくなる

希望が確かに側に居るのだということを
そんな心から教わり少し安堵する

大丈夫
まだまだきっと
旅していける

今日のすべてが
僕の中のあなたが
背中を押す今

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。望年会って、いいですよね。