ホクホクしたい詩

お腹が空いて
冷蔵庫を開けて
豚まん見つけてレンジでチン

豆を挽き
お湯を沸かして
カップに注いで時間よ止まれ

一瞬のこと
何よりも教えてくれる
すぐさま消えてく香りと味覚

僕もあなたも
その波打ち際を歩いてはしゃぐ
煌めきみたいなものでしょう

冷たい夜が
確かに過ぎ去り訪れる暖かさ
いつか流れた涙も今頃
独りぼっちなんかじゃなくて
押しくら饅頭だとかをしながら
みんなで空を泳いでいるのさ
笑っているのさ
光っているのさ

漂った珈琲の香りも
通り過ぎていった美味しさも
今頃どこかで色々と一緒になって
喜びや悲しみなんて感情たちともごっちゃになって
この身体のどこか
この空気のどこかで宴会でもしてるのさ
のんびり旅の余韻に浸っているのさ

だから負けじと僕らも
そうしてみてはいかがでしょうか
そうしましょうよ
そうしましょう

ホクホクおまんじゅうでも食べながら

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。気楽に生きていくことに真剣に、のんびり寛ぐことに全力で、あぁ緩やかな時間を大切に、生きていきたいね。