話した人たちと
聞いた話を思い出す
同じ街でも
毎日通っている場所でも
確かに違う
確かに動いていく気配
単調な生活を繰り返す
それも確かに今日であり日々であり
緑が枯れてまた咲いていく
その様と実は何も違わず
巡り老いていく僕ら
ただ
寿命が少し短いだけの
僕ら
ただ
自らが向かう先に億劫なだけの
僕ら
明日も
出会い語らいたいだけの
目覚めぼんやり
海や空でも眺めていたいだけの
僕ら
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。生産性なんて、本当はそんなもののために生きてなどいない僕ら。