照れ笑いする昨日

ただ今日も
目を閉じたのち
考え事からいつの間にやら
眠りの床へ落っこちて

あぁいけないと思い出して
目覚めては振り返る
眠る前の朧げな時

僕が今日
いつか物語にでもなるような一日を
例えば生きていくのなら

きっと書き始めるのはその前夜から
眠りに落ちるまでの話から

そう思わせてくれる
眠るまでの時間をどうもありがとう
昨日の僕らへそう伝えられたら
きっと少し恥ずかしそうに
嬉しそうに笑うんでしょ

そんな昨日に
今日もしていけたらいいなと思う

明日も明後日も
照れ笑いが似合うくらいの
昨日に一昨日にしていけたらいいなと思う

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。気付いたら一駅乗り過ごしていたけれど、良いのが書けたのでよしとします。