鮮やか過ぎて

大した僕ではないので、
できないことが沢山ある。

大してまだまだ生きてきてもいないので、
知らないことが山程ある。

ぼんやりとまた、
色んな事が走馬灯のように巡っていく車窓。

生きてきた価値がどうとかと、
自問自答を繰り返すというよりは、
生み出したものを求めてくれているということの幸せを噛み締めて生きていきたい。

幸せとはただの言葉で、
世界はそんな四文字、
もしくは二文字に収まるほどに細やかでもない。

そういう意味では、無限と思える程に書き続けるのは、言葉で表し続けることは、日々全身全霊で受け取ってきた森羅万象そのものをそのまま手渡しすることに近づきたくてのことかもしれない。

速度を落として停車する駅、止まる車窓。
思考は続く。次の駅へと向けて。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。世界、広すぎ。鮮やか過ぎ。