旅の余韻

飛行機に乗り国を越え
大きな海を窓から眺めて
世界を行ったり来たりする

色んな事を考えていたつもりの頭が
大したことない容量だったと思い出す

眠気にも勝るような
夢を求めていた気もしたけれど
あっという間に微睡みの中
それでも飛んでいった空

起こされたのは空の上
眠っていたのは僕だけじゃなく
覚えていたのは寝る前の微かな希望

息を吸って吐いての束の間に
夢を見ていたみたいな日々が過ぎ
戻ってきた気もしない今ここ

いつかの僕が海空を越え
未来まで来て思うのは
あぁなんだやっぱり

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。明らかにそりゃあねぇ、色んな事が変わっていくような旅をしました。