象の詩

あてもなく
なんとなく
みんなで一緒に
歩いていく

今日という日を
一日かけて
歩いていく

明日になったら
きっとまた
今日という日を
一日かけて
歩いていく

あてもなく
なんとなく
みんなと一緒に
歩いていく

時々止まって振り向いて
ちゃんとみんな一緒だねって
言うでもなくただ振り返って
また前を向いて
歩いていく

なんて美しいんだろうと
思った

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。果てしなく広い荒野を、のっそのっそと家族みんなで歩いていく象を眺めて、教わったこと。