未知の自分とゆくのなら

歩いてったら辿り着いたら
笑えんのかな至った自分

夜道を朝焼けの中を
音楽聴いて無理やり上げた顔と心
どこまで使い切ったら
空っぽになるんだろうか若気のガソリン

定時で行き交う都営地下鉄
眺め続けていたって届きやしない他人の胸中

もうさもうね
乗り込み目を閉じ向かっていってよ
どこでも良いけど
どこでも良いわけないってちゃんと
分かってるから大丈夫

自分も知らない自分が知ってる
行きたい方角
北極星みたいな輝く何か

信じてないなら至らない
信じていたなら向かっていける
そんな未知で既知の心の行く先
自分の行方

いつか至れる自分を信じられたら
きっとどうやら笑っていける

そんな気がして歩き出す今
乗り込む未来

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。背中を押したのは、きっと今日までの自分と人生。