知らない土地で車に揺られ眺めた景色に重ねているのはいつもの人々 どんなに遠くへ訪れても一時忘れる努力をしなければ僕はどこまで行ってもいつもの僕を思い出そうと必死になってる 広ければ広いほどこの空はきっといつもの空にもう少 […]
月別: 2022年9月
旅から世界でようやく僕ら
旅先で感じる世界の広さ ただ少しでも伝わってくれたらいいなと願って鳴らすシャッター音打ち込み送る言葉たち 差し込む日差し揺れ吹く風青空の色 繋がりを感じるすべて変わらない僕とあなたで通じる世界 遠さとは近さとは互いが居る […]
ケニアに行きます、多分
突然ですが、本日九月二十八日より十月六日まで、私小山、ケニアに行ってまいります。 周りの人に「何しに行くの?」と問われるたびに、「さぁ〜?」と肩透かしのような回答をし続けてきたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 […]
【10/2まで】言葉と出会う展「これから掴む希望の話」開催中!
自由丁オーナーであり、詩人・エッセイストの小山将平による言葉の展示第5弾(!)が、東京押上のカフェ&ギャラリー haydEnさんにて10/2(日)まで開催中です! 今回の展示は読むだけではなく、選んだり、書いたり、と参加 […]
ただの言葉なのだとしたら
好き嫌いではなく愛しているのと伝えたい 良し悪しではなく愛でているのと言っていたい 愛って言葉に色んなものを詰め込んで重たくしている全ての人よ 詰め込みすぎると誰も持てなくなってしまうよそのうち破けて使い物にならなくなっ […]
THINK WORDS
言葉は、読み手の状況、ひいては心境に寄って意味を変える。 定義、辞書的な意味から来る意味合いとは別に、個々人の持つ物語、人生の一節によって、その情緒的な意味は変化する。 そのことを、僕自身が書いた言葉を読む人、その一人ひ […]
Small Love Song
横断歩道と信号機の会話を遮って通り過ぎた交差点 朝から待ってる昼間の予定夜に出会うだろうあなた 起きて着替えて今日を旅して一体いくつの世界を渡り歩いて辿り着く今この時にどれだけ愛を注げるだろう 自信なんてないからずっと美 […]
未知の自分とゆくのなら
歩いてったら辿り着いたら笑えんのかな至った自分 夜道を朝焼けの中を音楽聴いて無理やり上げた顔と心どこまで使い切ったら空っぽになるんだろうか若気のガソリン 定時で行き交う都営地下鉄眺め続けていたって届きやしない他人の胸中 […]
忘れた景色が証明している
毎日やってること以外、意外と忘れてってる僕らです。 遠くの街へ行こうものならそれはもう、思い出さなきゃならないことと、覚えていかなきゃいけないことが山のようです。 きっと乗ったことのある電車、歩いたことのある道だったとし […]
My Prelude
見失った自分何処へ行ったんだろうと探したところでずっときっとここに居て 目を瞑ったままうずくまって嫌いになった自分だけ遠ざけて孤独なフリして何処へも行かずにここに居る 面倒なことはさておいて重さなんてあるはずもない心で軽 […]
同違が自然を生んでいき
人に合わせるのも、社会に合わせるのも、ちょっと正直しんどいなーと思うことはどうしたってあり だから自然と同じなこととか、偶然同じだったりすることとかがあると、自然と嬉しくなるのかもしれないなぁと思ったり 同じとこばっかで […]
言葉と私の連なりの話
私の有無に関わらず歩いていける言葉たち 言葉の有無に関わらず笑い合える私たち 覚束無いまま言葉も私も揺蕩っているどちらが正しいわけでもどちらが先なわけでもなくただ互いに繋がり関わり合って生きている 時として言い難いこと伝 […]