今日の僕の話をしたら
明日のあなたは
果たして笑ってくれるだろうか
今日までのあなたの話は
きっと明日の僕の心を
優しく満たしてくれるだろうから
そして
あなたが話したからといって
僕が聞いたからといって
全部を互いに覚えてなどいれないのは
中身ではなくどうやらきっと
話しているあなたと
聞いている僕との時間にこそ
その刹那にこそ
大切なものがあるのだという
証明である気がしてならない
友にせよ
恋にせよ愛にせよ
そこにあるのは確かにどうやら
普遍の真理な気がしてならない
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。何時間もベンチで、階段で、食堂で、海辺で、家で、車の中で、道端で一緒にダラダラ喋っていた至福のときを思い出して。