箱に手書きでノスタルジー

忘れていこうぜ
嫌なこと全部

忘れてしまおう
辛いこと全部

忘れたつもりでいたってきっと
必ず何処かに宿ってしまうものだろうから

忘れたフリして忘れた気のまま
無意識って自分で書いた箱の中に
放り込んで持っていこうぜ

多分ねきっと
いつか何処かでわかるんだって
信じてこうぜ全てのことがあった理由を
このためだったんだって思える時を

大きく息を吸い込んで
吐き出した空気にすべてを混ぜ込んで
この感情を世界が少し薄めてくれたなら
空を仰いで前を向いて
信じていくしかないんだよなって
少しは笑えるんじゃないかな
そうだったらいいな

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。時折無意識の箱から抜け出て、僕の私の意識をノックする、忘れたいけどちゃんと覚えていること。否が応でもだからこそ、歩いていけたここまでの日々のこと。