優しくなんて
なくていい
何かにすがって
生きていくのは辛すぎる
青空の中
溶け込んだ緑のように
私はあなたは生きているか
青空のような人と共に
流れる川のせせらぎみたいな人と共に
生きているのか
見てみぬふりした雨雲は
いつか心に痛いくらいに降り注ぐ
問答無用の雨粒を降らすよ
誤魔化すために笑うなよ
疲れたふりして見過ごすな
思考を止めて許しちゃだめだ
流れるように踊るように
軽やかな私で世界を潤すように
育っていかなきゃ
育てていかなきゃ世界を私を
愛でていかなきゃ
風の緑の青空の
美しさにはきっと永遠
至れないだろう
純真無垢な幼子の瞳に
無邪気に笑い走る少年少女に
いつか見惚れた透明なあなたに
合わせる顔がないだろう
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。僕は僕を、あなたはあなたを全うしなけりゃ、僕ら永遠に出会えやしないよ。何処にでも居る僕ではなく、何処かで会ったことあるあなたではなく、正真正銘世界に一人の僕とあなたで出会うからこそ意味があり、世界が変わっていくのだから。