青空に雲の詩

入道雲の下で考えている
どこから生まれ
一体どこへゆくのか

スコールが降ったなら
もう少しは分かるだろうか
近づけるかな雲の向こう

きっと誰しもに
在るだろう詩的な自分

もしかすると誰しもが
忘れかけてる私的な理想

あれがこうで
こうだからそれなのさと
言っている間にどこかへ流れて
消えていく今の青空

綺麗な理由を探してる間に
今日も日が暮れ
逃してしまう
忘れてしまう景色の青さ
あなたの横顔
響いた声色

空の青さよ
一体あなたはどこへゆくのか

理由も都合も脱ぎ捨てて
追いかけていったなら
わかるだろうか

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。青空を泳ぐ雲たちに、憧れている。