僕もあなたも音楽であり

昔聴いたポップソング
なんだっけなぁ曲名

考えてたら流れ始めたニューソング
いい曲だなってまた僕の記憶を更新してく

夏が来るから
ようやく聴きたくなる曲があり
また来年まで待ってておくれよと
聴かなくなっていく曲がある

出会いと別れ
再会と旅路みたいだと思う
音楽

忘れた夕暮れ時の入道雲も
僅かに思い出せる朝焼けの海辺も
全部引き連れ聴き入るアコースティック

ロックもパンクも
ジャズもポップもクラシックも
全てはこの僕の耳で身体で
あなたの耳で身体で聴くものだから
震える心を伝って響くものだから
届いた音にはきっと僅かに
いいや確かに
僕があなたが
混じっている

僕を震わせ
あなたを揺らし
鳴る音楽

僕もあなたも
確かに奏でているのだということ

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。音楽を聴くにせよ、人の話を聞くにせよ、それは確かに僕にしか聞こえない音であり、あなたにしか届かない声なのだということ。